アメリカはミシガン州の自社工場で製作された高品質な弦で定評のあるghsから、初の日本人シグネチャー弦が登場した。白羽の矢が立ったのは日本が誇る超一流ギタリスト＝今剛。もともと彼は同社の「PROGRESSIVES」シリーズを愛用しており、数々の名曲を彩った極上のギター・サウンドはghs弦と強固に結びついていると言えるだろう。同シグネチャーは、その「PROGRESSIVES」シリーズ名を冠したモデルだ。ghsが独自に開発した、“フィラメント・グレード・アロイ”という磁気を帯びた合金製のワイヤーを使用することで、豊富なサステインとブライトなトーンを実現。さらに、軽量で耐久性にも優れているのが特徴だ。ゲージ構成は.010/.013/.017/.026/.036/.046。彼に一歩でも近づきたいギタリストは、ぜひ手に入れることをオススメする。

〈今剛氏コメント〉
　他の弦に比べてテンションが強いので、シャープでパンチのあるサウンドを創ることができます。しかもバランスが最高！！　さらに特筆すべきは、チューニングの安定感で、どんなに感情を入れたカッティングでも、どんなにムーディーなカッティングでも、頭に浮かんだイメージを抜群のピッチ感でサウンドに変えてくれる点です。これが20年以上この弦を使い続けている理由です。GHSプログレッシブは、もう自分の一部、今剛サウンドのエナジー。