AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
Fender Acoustic
フェンダー・アコースティックより“クラシック・デザイン・シリーズ”と“パラマウント・シリーズ”から新製品が登場。
厳選された上質材の使用を特徴とする、フェンダー・アコースティックのフラッグシップ・シリーズ“パラマウント”からは以下の2機種が発表された。
・PM-2 Parlor NE All-Mahogany - Natural
・PM-3 Triple-0 All Mahogany - Natural
ともにオール・マホガニー単板ボディで、名前の通りそれぞれでサイズが異なる(「PM-2 Parlor NE」はスモール・ボディ、「PM-3 Triple-0」はいわゆる000カッタウェイ/中型サイズ)。60年代を思わせるチェッカーボード・バインディング/ロゼッタやマホガニーの木目を際立たせるオープン・ポア・フィニッシュなど、ビンテージ・ライクなルックスが魅力的で、スケールは「PM-2 Parlor NE」が628mm、「PM-3 Triple-0」はフルサイズの643mm。ナット幅はともに44.5mm、グリップは定評あるCシェイプが採用されている。ナットとサドルはこだわりのボーン製だ。豊かな鳴りを持つ上質な単板材の旨味を引き出したシンプル&ビューティなデザインで、オール・マホ・ギターを探していた人には強力な選択肢になりそうだ。
◎関連記事:製品レビュー「Fender / PARAMOUNT SERIES PM-3 DELUXE TRIPLE-0」
古き良きアメリカン・スタイルのデザインを踏襲したクラシック・デザインからは、以下の3機種が新たに加わる。
・CD-140SCE
・CD-140SCE All-Mahogany
・CC-140SCE
“140”を持つ型番は同シリーズの中でハイランクに位置するもの。「CD-140SCE」はドレッドノート・カッタウェイをスプルース単板とローズウッド・サイド&バックで構成し、643mmスケールのネックはマホガニー製。指板はローズウッドとなっている。フェンダーと言えば“Cシェイプ”グリップで知られているが、本器は“Easy-To-Play”と呼ばれる独自シェイプを採用。グリップはもちろん、指板エッジもなめらかに加工されており、快適な演奏性を提供してくれる。フィニッシュはボディ、ネックともグロス・フィニッシュだ。また、本器はエレクトリック・アコースティック仕様となっており、エレクトロニクスにはFishman Presysを搭載。インブリッジ・ピエゾとオンボード・プリアンプ(3バンドEQ、チューナー、フェイズ・スイッチを搭載)がボディ・サイドに取り付けられている。
「CD-140SCE All-Mahogany」はそのオール・マホガニー版。「CC-140SCE」も構成材やスケールを含む基本的な仕様はCD-140SCEと同様だが、ボディ・シェイプがドレッドノートよりもひとまわり小さいコンサート・サイズになっている。トーン・バランスに優れているので、出力時のアウトプットもしやすいだろう。なお、「CD-140SCE」と「CC-140SCE」ではサンバーストのモデルもラインナップされている。
価格:¥92,000 (税別)
価格:¥92,000 (税別)
価格:¥61,000 (税別)
価格:¥61,000 (税別)
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