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- 2024/11/16
e☆イヤホン・イヤホン/ヘッドホン販売ランキング2016
昨年のイヤホン・ヘッドホン市場は大いに盛り上がりを見せた年だったのではないでしょうか。街中でヘッドホンを首から下げている方も沢山見かけましたし、ハイレゾ対応機種やワイヤレス・タイプにも多くの新製品が登場しました。そこで今回の耳ログ!は、世界中のイヤホン・ヘッドホンが試聴出来る専門店「e☆イヤホン」の2016年イヤホン・ヘッドホン販売ランキングをご紹介します。ぜひ購入の参考にしてみてください!
今回の耳ログは、e☆イヤホン2016年イヤホン・ヘッドホン販売ランキングをご紹介します! 例年に増して、多くの新製品が登場した2016年に、どんなイヤホン・ヘッドホンがe☆イヤホンで人気を集めたのか、販売数と売り上げ金額をベースにそれぞれランキングでご紹介します。
カーボン+アルミの複合強化ボディ
ZERO AUDIO新作「CARBO BASSO(バッソ)は、同じCARBOシリーズのTENOR(テノーレ)よりもドライバーが大型で、外観もズッシリと構えたルックス。バッソはテノーレよりも低音域から中音域にかけてさらに押し出し感が多くノリの良さを感じられます。中低音の量感が増えると、どうしても鮮度の部分が気になると思われる方は多いはず。しかーし! テノーレと同様にグルーヴの面で優れており、解像感も保っています。
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ワイヤレス・イヤホンの新スタンダードモデル
音質、性能、価格、どれをとっても非常に優秀。その中でも一番の驚きは価格でしょう。Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンが3,000円を切るなんて少し前では考えられませんでしたが、ついに出てしまいました! 音質は全体的にバランスが良く明るめなのでとても聴きやすいです。
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ハイレゾ対応!カナル型セミオープンイヤホン
E700Mの音作りは高域の当たりがやや強く、聴き始めは少しサ行の刺さりが気になりますが、とても歯切れが良い印象です。しばらく聴いて耳が慣れてくると一つ一つの楽器が分離して感じられるでしょう。エレキ・ベースの音は深みがあり、弦の生々しさが上手く表現されています。エレキ・ギターも派手にノリ良くクリアな音で曲を表現してくれます!
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絶対的王者がさらなる高みへ
ゴールデンイヤー監修の製品の中でも名機といえる逸品。フィリップストーンと呼ばれている透明感のあるバランスの取れた音質。本体の空気孔「ターボバス孔」による空気の流れで、深みのある低音を忠実に再現。人間工学に基づき角度が付いたアコースティックパイプとイヤーキャップが優れたノイズ遮断効果を生み出し、小さい音量で優れた音質を楽しむことができます。
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ストリート使いに最適な片出しコードスタイル
他社の同価格帯のヘッドホンと比べてイヤパッドがとても柔らかく気持ち側圧強め、耳への密閉感がしっかりしています。そのため、音漏れが少なく定位がしっかりしていて低価格帯にありがちな音の軽さがなく、ベースやバスドラがとても気持ち良く聴こえます。お世辞抜きにコスパの高さに驚かされました。マツコの知らない世界で紹介し、爆発的に人気を博したモデルです。
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強化された低域の特別モデル
SE215SPE-Aは今までのSHUREの音とは違うものに感じました。SE215では価格以上のダイナミックな音を鳴らしていましたが、このSE215SPE-Aはさらに上を行きます。低域の量感が増え、高域の減衰がSE215より速いように感じましたが、歯切れの良さで軽やかに曲を進めます。中域の情報量の多さが加わり、クリアさではSE215SPE-Aに軍配が上がります。音場もさらに広がりを感じる高い完成度を誇るイヤホンです。
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女性のために作られたイヤホン
女性からの圧倒的な支持を得ているイヤホンがこのDIMEです。耳の穴が小さい方のために、より小型のイヤーチップを用意し、化粧や汚れが付きにくいようにして機能性を高めたり、1万人の女性にアンケートを取って、女性がより好む音を実現しているなど、徹底的に女性に合わせたイヤホンに仕上がっています。また、本体デザインに合わせたポーチも付属していて、高いファッション性も兼ね備えたイヤホンです。(生産終了品)
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この価格で驚愕の高音質! 新進気鋭コスパイヤホン
この値段ながら、金属ハウジングを採用し、さらにはリケーブルも可能な意欲作。さらにすごいのは音質で、ハリと弾力を感じるとても心地良い音です。シンプルにダイナミックドライバーの良さを感じられます。全体にバランス良くチューニングされているように感じますが、高域部分も綺麗に出ています。出し過ぎていない良い塩梅。特に中低域はタイトにしっかり鳴っています。
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1台で2つの音が楽しめる!
このイヤホンの特徴は、Flatsound、Activebassとダイヤルを動かすことで、2つのモードを切り替える事が可能という点です。IX3000と外観は似ていますが、Flatsoundモードでは、個々の音が聴こえやすくなり、低域はよりタイトに、バランスの良いサウンドになります。Activebassモードは、かなり大胆に低域が出てきますが、全域のバランスを崩すような出方ではなく音ヌケも良いので、低域は欲しいけどバランスの悪い音は嫌、という方にもオススメしやすいイヤホンです。
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TVでも紹介された伝説的イヤホン「SHE9700」の後継機
マツコの知らない世界で“最高級の音質”と紹介され、殿堂入りの売上本数を記録した大ヒットイヤホン「SHE9700」の後継機。パッと見どこが変わったの?と感じますが、1.2mのU字ケーブルに変更されました。U字ケーブルは首からかけて使えるので意外と人気がありますが、今や少ないので本当に注目機種です。そして音はやはり低域が一番の魅力。量感もたっぷりなのにボーカルが聴きやすい。発売から長く人気を誇るイヤホンです。(生産終了品)
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という事で、数量ベースでの販売ランキング1位は、PHILIPS SHE9710となりました! PHILIPSイヤホンの人気は衰えませんね。
続いては金額ベースの販売数ランキングです!
Beatsの大ヒットヘッドホンがランクイン!
Beatsのヘッドホン・ラインナップの中で、高い人気を誇るStudioのWireless版で、Studioの音質をそのままにBluetoothに対応させたヘッドホンです。ワイヤレス機能だけでなく、ノイズキャンセル機能も搭載しており、優れたデザインと機能、そしてBeatsらしい元気なサウンドが特徴のヘッドホンです。
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イヤホンの神様が手掛けたTF10 10周年記念モデル!
『Ultimate Ears』と『JH Audio』という2大カスタムIEMブランドを立ち上げたJerry Harveyさんが開発した、「TF10」の発売10周年を記念して作られたモデル。3基のBAユニットはそのままに、FreqPhase Technologyを採用した日本限定1,000台のイヤホン。発売後すぐに売切れとなってしまいましたが、金額編のランキング入りとなりました!
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Campfire Audioのフラッグシップモデル!
アルミブロックをCNC加工して高精度に削り出された筐体に、バランスド・アーマチュアドライバーを片耳に5基搭載したモデル。構造にも特徴があり、音導管を用いない音響設計で、ドライバー本来の音を忠実に鼓膜に届けてくれます。艶のあるサウンドで、金属筐体らしい響きや、分離感の良さなど美点を挙げればキリがない程に、高い完成度を誇ります。
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※上記ランキング数量版を参照
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レビューでも圧倒的人気を誇る、Ultimate Earsのロングセラーイヤホン!
TF10やUE900等、数々の名機を世に残してきたUltimate EarsからUE900のリファインモデル「UE900s」が発売! UE900はモニターライクな優等生なサウンドでしたが、UE900sは前モデルよりも一皮剥けたスッキリとした音で、TF10の周波数特性に近づけた高音域の伸びや、低音域の締りが強調された印象です。
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という事で、金額ベースの年間販売ランキング1位はUltimate Earsの定番イヤホン「UE900s」となりました! 多くの方に選ばれるには理由がある!という事で、イヤホン・ヘッドホン選びのご参考になれば幸いです。2017年も耳ログ!をよろしくお願いいたします。
岡田卓也(おかだ・たくや)
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」PR本部 本部長。帰省時にイヤホンが断線し、たまたま購入したSHURE E2cでイヤホンにハマる。これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンの数は数千機種に及ぶ。日本人で初めて(おそらく)beats本社やUltimateEarsのラボ見学をしたことが自慢。