アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
Fender In-Ear-Monitors DXA1/FXA2/FXA5/FXA6/FXA7
楽器ファンならずとも音楽ファンであれば、誰もが知っているフェンダー・ブランド。数多くのアーティストがレコーディング、ステージで使用するギター、ベースは憧れのアイテムだ。そのフェンダー・ブランドから、ついにイン・イヤー・モニターが登場する。すでに今年1月のNAMNショーで発表され話題を呼んでいただけに、気になっていた人も多いだろう。
ラインナップはフラッグシップの「FXA7」からエントリー・モデル「DXA1」までの5モデル。エンジニア出身のDale Lott氏によって2011年に設立したイヤー・モニター・メーカーのAurisonics ( オーリソニックス )のテクノロジーとフェンダーのノウハウや技術が組み合わさり新しいケミストリーを生み出す。グローバル・マネージャーのJim Ninesling氏の話によると、そのサウンド・コンセプトはフェンダー・サウンドにそった自然で正確な音色とのこと。ストラトキャスターをイメージしたというシェルのシルエットにもそれは表現されているという。2016年6月16日より発売開始予定!
フェンダー・インイヤー・モニターのエントリー・モデルとなる「DXA1 In-Ear Monitors」はカスタムメイドの8.5mmのチタン製のマイクロ・ドライバーを搭載したダイナミック型のモデル。小型軽量でスマホやポータブル・プレイヤーでの使用にも最適なモデルだ。カラーはチャコール。
9.25mmのドライバーの素材に貴重なレアアースを使ったダイナミック型のモデル。シェル表面にあるGroove Bass Tuned Portとの組み合わせでナチュラルな高域と力強い低域を心地よく再現してくれる。カラーはブルーとブラックの2種類。
2基のバランスド・アーマチュア・ドライバー(高域+低域)を採用したBA型のモデル。繊細なディテールや安定した定位でのモニターが可能だ。Groove Bass Tuned Portも搭載。カラーはシルバーとブラックの2種類。
FXA2にも搭載されたレアアースを使用した9.25mmのダイナミック・ドライバーとバランスド・アーマチュア・ドライバーを組み合わせたハイブリット・モデル。Groove Bass Tuned Portも搭載し、プロのエンジニアリングの際のモニターに最適。カラーはレッドとブラックの2種類
レアアースを使用した9.25mmのダイナミック・ドライバーにバランスド・アーマチュア・ドライバー2基を組み合わせたフラッグシップ。切れのいいサウンドとGroove Bass Tuned Portによりコンサート・ホールにいるかのようなリスニングが体験できる。カラーはゴールドとブラックの2種類。
フェンダーのサウンドにそったナチュラルな音を目指した
プロモーションのために来日したDale Lott氏(左)とJim Ninesling氏(右)曰く、3Dプリンターと熟練の職人による手作業により、ユニバーサル・モデルであってもカスタム・インナー・イヤーのような装着感があるという。またライブモニター、レコーディング、リスニングにおいてもフェンダーのナチュラルで正確なサウンドを再現することをイメージしたと語ってくれた。
発売は2016年6月16日/すべてオープン価格。
価格:オープン
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