アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
BOSS / RC-202 Loop Station
BOSSのLoop Stationは、コンパクト・タイプの「RC-1」「RC-3」、ツイン・ペダル・タイプの「RC-30」、フラッグシップ・モデルの「RC-300」、テーブルトップ・モデルの「RC-505」がラインナップされていたが、今回新たにコンパクトなテーブルトップ・タイプの「RC-202」が登場した。
「RC-202 Loop Station」は、クラブ/エレクトロニカ系ミュージシャンやビートボクサーに最適なルーパーとマルチ・エフェクツを搭載。ステージで定番となりつつある「RC-505」のデザインと、テーブルトップ・モデルならではの操作性を受け継いだコンパクトな2トラック仕様で、さまざまな新機能も追加されている。INPUT FXとTRACK FXは、それぞれ最大4系統まで同時に使用可能で、ループ・フレーズをリアルタイムに保存しながらシームレスにパフォーマンスをつなげていくことができる。そして、変拍子を含む17パターンのリズムを内蔵。2トラックのフレーズ・ループに加え、エフェクトやプレイバックの設定などのセットアップを64メモリ(8メモリ×8バンク)保存可能だ。また、フットスイッチやエクスプレッション・ペダル、MIDIコントローラーなど、外部コントロール機能も拡張されているため、演奏中に手元の操作ができないギタリストやキーボーディストにとっても理想的なルーパーと言えるだろう。さらに、パソコンとのUSB接続により、フレーズのインポート/エクスポートやDAWとの連動も実現している。
そして、テーブルトップ・ルーパーのフラッグシップ・モデルRC-505を、世界の最前線で活躍しているビートボクサーやシンガー、クラブ系アーティストからのリクエストを元にアップデートした「RC-505 Ver2.0 Loop Station」も新登場。
主な追加機能は以下の通り。INPUT/TRACK FXが、それぞれ最大で同時に3基ずつ使用可能に。リング・モジュレーター/スロー・ギア/ピッチ・ベンドなど多数の新規エフェクトを追加。付点音符、三連符などのテンポ設定を含む、既存エフェクトへのパラメーター追加。ギタリストやキーボーディスト向けに、足元でコントロール可能なパラメーターを拡充。フロント・パネル、外部フットスイッチ、エクスプレッション・ペダル、MIDIへのアサイン数を最大8から16へ増加。ヘッドホンでのトラック・モニターやループ・レコーディングのクオンタイズ機能など、フレーズ・メモリーの機能を強化。ループ・インジケーターのステータス設定などシステム設定の追加。機能性、操作性ともに、さらに強力になったテーブルトップ・ルーパーの最強モデル。世界中のステージで、ますます活躍しそうだ。
価格:オープン
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