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- 2024/11/16
リズム&ドラム・マガジンの人気連載「The Style Of LIVE GEAR」と連動してお届けする本連載「Drum Set File」。アーティストが使用し、デジマート上でも購入できるドラム機材を紹介していく。今回はドラム・マガジン2016年1月号にて初カバーを飾ったBunta(TOTALFAT)の愛器を紹介。新作を引っさげた半年以上に渡るロング・ツアーの東京公演で使用されたキットは、“サウンド&ルックス&プレイ”、すべてがこだわり抜かれた超ライブ仕様だった!
2015年7月にリリースされた『COME TOGETHER, SING WITH US』を引っさげた全国ツアーのワンマン最終公演で使用されたのは、この数年メイン・キットとして活躍している愛器=YAMAHA PHX。各スタンド&ハードウェアのレッグ下にPearlのRESORINGをセット。打面ヘッドはバス・ドラムがREMOのPowerstroke 3 Clearで、タム類がEVANSのEC2 Clear。メイン・スネアは、今回Gretsch GOLD SERIESの14"×6.5"Bell Brassを使用し、サイド・スネアとしてYAMAHAの10"×5"Steelが配置された。Zildjianで統一されたシンバルは、18"、19"、20"という近いサイズ構成ながらもそれぞれのサウンド・キャラクターがはっきり出る組み合わせ。チャイナには下からCYMPAD→MAXONIX CymFlex、19"スラッシュ・ライドには下からCYMPAD→MAXONIX CymFlex→ MAXONIX Qwik Spinという組み合わせでシンバルを固定しており、Buntaのこだわりがここからも見て取れる。奏者右手側にはSonorのアゴゴ・ベルとLPのカウベルがセット。フット・ペダルはYAMAHAのDFP9500C、スティックはZildjianのBuntaモデルだ。
※各機材の実践的な使用ポイントは、リズム&ドラム・マガジン2016年5月号をご覧ください。
※以下の製品画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません。
※(*)マークがモデル名の後につくものは、このコンテンツの公開時にデジマートに在庫がなくなってしまった商品です。リスト上に残しておきますので、後日、気になった時にリンクをクリックしてもらえば、出品されている可能性もあります。興味を持たれた方はこまめにチェックしてみてください!
本記事はリットーミュージック刊『リズム&ドラム・マガジン2016年5月号』の連載「The Style Of LIVE GEAR」の中でより詳しく紹介されています! ここではお見せできなかった機材やセッティング・パターン、実践的な楽器の使用ポイント、さらに、このセットが使用されたライブのレポートも掲載されているので是非チェックしてみてください。
■リズム&ドラム・マガジン2016年5月号の詳細はこちらから!
Bunta
ぶんた:中学よりドラムを始める。2000年にTOTALFATを結成/始動。これまでに7枚のオリジナル・アルバムを発表。09年にはドラム・マガジン・フェスティバルの出演も果たした。TOTALFAT以外でもOZROSAURUS、Hit on Fresh、Sugar Kidsなどでも活躍中。4月2〜3日に開催されるPUNKSPRING 2016では、 TOTALFATがヘッドライナーを務める予定。