アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
Ibanez / GB10SE-BS
ジャズ/フュージョンの名手であり、スキャット奏法のパイオニアとしても知られるジョージ・ベンソン。現在、彼のシグネチャー・モデルはアイバニーズより「GB10 BS」および「GB10 NT」(税別定価各335,000円)、「LGB300」(税別定価415,000円)、「LGB30」(税別定価165,000円)がラインナップされている。その中でも、もっともよく知られているのが「GB10 BS」だ。今回、ボディのサイズ感やピックアップ、テイルピースなどの仕様・思想はそのままに、より手が届きやすい価格で製品化した「GB10SE-BS」がラインナップに加わった。
フルアコとしては小振りで抱えやすいボディから生み出される、カチッとした鳴りと素直なトーン。そしてボディ・トップに接しない、フローティングでセットされたミニ・ハムバッカーの広がりあるサウンドは、ジャズ/フュージョンやソウル/R&Bと抜群のマッチングを見せてくれる。なお、指板およびブリッジにはエボニーを採用。また、テイルピースは「GB10」と同じものを使用している。牛骨とブラスを重ねた、ハーフ・ボーン&ハーフ・ブラス・ナットも特徴的だ。ファンはもちろん、ジャズ入門者に、また初めてのフルアコとしても最適な1本と言えるだろう。発売は3月上旬を予定。
価格:¥205,000 (税別)