アコースティックエンジニアリングが手がけた“理想の音楽制作を実現する”環境
- 2024/11/25
BC-HOT-VB/BC-HOT-BK
ソリッドステートでありながら、チューブ・アンプのニュアンスや弾き心地を徹底的に追求した「Blues Cube」シリーズ。現在、60Wで12インチ・スピーカーを搭載した「Blues Cube Stage」、80Wで12インチ・スピーカーを2基搭載した「Blues Cube Artist」、85Wで12インチ・スピーカーを2基搭載した「Blues Cube Artist212」、2チャンネル独立EQを搭載した100Wのヘッド・アンプ「Blues Cube Tour」がラインナップしている本シリーズに、30Wで気軽に持ち運びできるサイズ感が魅力の「Blues Cube Hot」が誕生した。
トーンからタッチ・レスポンスまで、チュープ・アンプの回路動作を極限まで突き詰めた本機は、これまでのBlues Cubeで用いられていた独自のTube Logic Technologyをさらに改良。パーツの動作や、複雑に干渉し合う要素を解析することで、ピッキングに対するレスポンス、ボリューム操作による歪みのコントロール、真空管ならではの太く粘りのある音色を獲得。12インチ・スピーカーを1基搭載しており、こちらはレスポンスを追求した専用設計でオープン・キャビネットの鳴りを最大限に生かすために抜けの良い音響特性を持つポプラ材を採用している。
NFB、フェイズ・インバーター、アウトプット・トランス・ネットワーク、電源部を含めたバイアス回路はそれぞれ独立した回路構成のため、音量を上げると同時によりリッチに、ダイナミックにレンジが増すこだわりの構造。コントロールはシンプルな1ボリューム/1マスター・ボリューム/3バンドEQに加え、サステイン豊かなプリアンプの歪みが得られるBOOSTスイッチを装備。さらに、0.5W/5W/15W/30Wから選択できるパワー・コントロール機能によって、音量を調節した際にもチューブの豊潤なトーンが得られる。音量を落としてもチューブ・アンプの特性は維持されるため、自宅練習においても極上のサウンドが堪能できる。自然な残響を生み出すリバーブも内蔵。
リア・パネルにはFOOT SWITCH/PHONES/LINE OUT、REC OUT端子を装備。REC OUT端子とパソコンを接続することで、アンプからパソコンへのダイレクト・レコーディングが可能となっている。
3月リリース予定
価格:オープン
価格:オープン