AQUBE MUSIC PRODUCTS
- 2024/11/16
MAYONES / Regius 7 T-GRA-G
話題のギター・ブランドとしてご存知の方も多いであろうMayones(メイワンズ)。1982年よりヨーロッパ(ポーランド)にてスタートした小規模のファクトリーでありながら、優れた楽器を生み出すブランドとして昨今さらに注目を集めている。
6弦〜8弦、トレモロの有無、材の種類など様々な仕様がラインナップされているが、今回ご紹介するRegius 7は、11プライのスルーネック構造、そして大きく面取りされたスワンプ・アッシュ・ボディ・バックを持つ7弦モデルだ。ボディ・トップはフレイム・メイプルを配し、手のかかるパール・パーフリングが施されている。
モダンなテイストと音の立ち、速さを持つスワンプ・アッシュにエボニーのフィンガーボードを組み合わせる事で、とにかく引き締まったタイトなトーンを生み出すが、味気ない「音の硬さ」ではなく非常に音楽的な響きを持っている。特にこの7弦モデルの場合はトーンの安定感、ヌケ感も存分に感じられ、スルーネック構造と合わせて本当に様々な音楽にフィットする印象を与えてくれる。ヘヴィ・ロック一辺倒の7弦ギターではなく、ジャズやフュージョンの様な落ち着きのあるトーンが心地良く、特にアタック音は特筆すべき存在感だ。
ピックアップにはセイモア・ダンカンのJAZZ 7(フロント)&JB 7(リア)を採用し、小気味良いクリーン・サウンドからエッジーなディストーションにまで対応する。コシの座った安定感のある音色と弾き心地。老舗ブランドならではの懐の深さをぜひ動画でチェックしてみて欲しい。
価格:¥365,000 (税別)
村田善行(むらた・よしゆき)
株式会社クルーズにてエフェクト・ペダル全般のデザイン担当、同経営の楽器店フーチーズ(東京都渋谷区)のマネージャーを兼任。ファズ関連・エフェクター全般へのこだわりから専門誌にてコラムを担当する他、覆面ネームにて機材の試奏レポ/製品レビュー多数。
岡 聡志(オカ・サトシ)
GIT Masters 2012とGuitar Magazine誌上コンテスト2012にてグランプリを獲得した注目のギタリスト。現在はサポートやレコーディング等の活動のかたわら、フーチーズにて良い音とは何か? を吸収中。ギタリストとしてのさらなるレベルアップを目指している。