Rittor Music Mook
ギター・マガジン責任編集によるアーティスト・ブック・シリーズ『HISASHI GLAY』がリリースされた。本書は今年デビュー20周年を迎えたGLAYのギタリスト、HISASHIの魅力を凝縮したもので、撮り下ろしグラフ、ロング・インタビュー、20年の軌跡を追った貴重なライブ写真、所有ギター紹介などその魅力を一冊に包括している。ここでは、その中から所有ギターの記事を中心に紹介していこう。
『HISASHI GLAY』ギタリストとして、また人間としてのHISASHIの魅力を全128ページに凝縮したムック。その内容をざっと紹介すると、生い立ちからGLAY EXPO 2014 TOHOKUまでを語り尽くす30,000字以上の超ロング・インタビューに、本書のためだけに撮り下ろした美麗なグラフ。そしてアマチュア時代から最新ライブまで、貴重な写真とともに振り返るHISASHIとGLAYのフォト・ヒストリーに、60本以上におよぶ愛用ギターや直近のライブで使用したステージ機材を詳しく紹介している。
さらに、独特のセンスが楽しいHISASHIピックが大集合のツアー・ピック・ギャラリー、クルマ好きのHISASHIが愛車ランチアを大公開、実物大のHISASHIの手（かなりキレイ！）、すーぱーそに子との夢の対談も実現！と盛りだくさんです。
中でもギタリストにとって見逃せないのは、GLAYの全アルバム＆映像作品のレビューとHISASHIが影響を受けたアルバム10枚の紹介、HISASHI直伝によるピッキング＆フィンガリングなどのプレイ解説で、「誘惑」「黒く塗れ！」のギター・スコアも掲載している！
Guitars
最高級ギターの代名詞、ゼマイティス。HISASHIが最も愛用しているモデルはメタル・フロントで、彫金師ダニー・オブライエンの手作業によるエングレイブが施されたアルミの装飾類が最大の魅力。この他にも、パール・フロント・モデルなどを所有する。 [この商品をデジマートで探す]
布袋寅泰モデルでもお馴染み、ゾディアックワークスによるHISASHIモデル。先のゼマイティスに代わるギターを標榜し製作されたモデルで、本人は、X bone-JUSTICEとX bone-GUILTY（写真）に加え、X bone-Blackenも使用（販売終了）している。 [この商品をデジマートで探す]
現在のHISASHIのメイン・ギターと言えるタルボ。アルミニウム・ボディを持つ、この近未来的なモデルが登場したのは意外と古く、1983年のこと。HISASHIはさまざまな素材／装飾を用いたスペシャル・タルボを多く所有している。 [この商品をデジマートで探す]
タルボの後継器としてHISASHIのために開発され、2012年に完成。アルミニウム単板の削り出しボディと、そのフォルムにも特徴があるイーヴォ。その実は、ビンテージ・ギター・ライクな温かみのあるトーンを有するという。 [この商品をデジマートで探す]
Effects
ラック・タイプに匹敵する高音質・高機能デジタル・ディレイをツイン・ペダルに凝縮。最長23秒のロング・ディレイが可能で、アナログ・ディレイ、テープエコーのモデリング等、全11モードを搭載する。 [この商品をデジマートで探す]
すべての弦を同時にチューニングできるポリフォニック・チューナー、ポリチューンの進化版。最高級の精度を誇るストロボ・チューナーも搭載する。ディスプレイ部には109個の高光輝LEDが内蔵され、視認性も抜群。 [この商品をデジマートで探す]
レギュレータ回路により音質劣化やノイズの原因を抑え、コンパクト・エフェクターにクリーンな電源を供給するパワー・サプライ。 [この商品をデジマートで探す]
HISASHI監修による完全数量限定の320design製ディストーション。エフェクターのON/OFFスイッチに加え、基となるエフェクト音をブースト(増幅)するNITRO回路スイッチも搭載、コントロールはVolume（音量）、Spike（トレブル）、Studs（プレゼンス）、Drive（ゲイン）と並ぶ。ファンならずとも注目の歪みギア。 [この商品をデジマートで探す]
Amps
ギター・マルチ・プロセッサーの究極形であり、レコーディングからライブまで１台で完結できるオールインワン・システム。 [この商品をデジマートで探す]
価格：￥2,000 （税別）
