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- 2024/11/16
Fender / Mike Dirnt Road Worn Precision Bass
四半世紀を超える息の長い活動を続ける人気パンク・ロック・バンド、グリーン・デイのベーシスト、マイク・ダーントのシグネチャー・モデル。1954年にコントゥアー加工が施されて以降のオリジナル・プレシジョンのデザインを基本に、ピックアップをカスタム・ヴィンテージ'59スプリットに変更し、さらにはブリッジを重量のある頑丈なものに交換しているのが特徴。適度な重さのアッシュ・ボディと、標準のものに比べて重量のある頑丈なブリッジの相乗効果で、ガツンという図太いアタックと、グルーヴィなラインを弾くのにちょうど良い、適度に締まったサステインは魅力的だ。ネックはナット幅40.4mmと、通常のプレシジョン(ナット幅44.1mm)よりも細めだが、その分若干の厚みを持たせている。太いサウンドを維持しながら、ネックをガシッと握るスタイルの演奏性にも配慮した設計は、体にフィットするコントゥアー・ボディの選択と合わせて、その背後には数多くのステージをこなしてきたアーティストの豊富な経験が盛り込まれていると言えるだろう。
弦高はやや高めだが、腕の重さも加えたピック弾きのアタックを受け止めるにはちょうど良く、半音下げたチューニングでも軟弱なテンションにはならない。通常のチューニングでアーシーなファンクやR&Bをやるにもうってつけのサウンドだ。やや明るめのサウンドを持つメイプル指板のモデルも用意されている。
価格:¥178,000 (税別)