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¥935000 税込 送料別 状態：A 1940年製 |
戦前モデル、暖かみのある豊かな響きの極上品
商品の説明
F-4はギブソン工場創設時の1902年から生産されていたモデルで、1943年まで制作されていました。
オーバルホールのFタイプボディーで、暖かみのある豊かな鳴りの楽器です。
アーチトップマンドリンやギターはバイオリンの構造をモチーフにオービルギブソンが1894年から独自に考案、制作したものです。
自身の工房で手作業で制作していましたが、需要の拡大に追い付かず、出資を募って1902年にカラマズーに工場を設立しました。その最初からラインナップしていたモデルです。
1922年にロイドロアーによってFホールのF-5が制作されると、主力はFホールモデルへと変わっていきました。
今回の楽器は1940年で、モデル末期にあたる楽器です。
デザインや仕上げにロアースタイルの影響が見られる仕上がりとなっています。
資料によると1935年にはヘッドインレイがダイアモンドタイプとなりヘッドバインディングが無くなるようですが、この楽器はフラワーポットインレイでバインディングが付いています。
アジャストカバーに名前が刻印されていますので、特注のカスタム品だと思われます。これまた大変貴重ですね。
トップはスプルース単板削り出し、サイド、バックはメイプルです。
ベルエンドプレイトのオリジナルペグで、トルクが硬い箇所ありますがチューニングは問題ありません。
テイルピース、ピックガード、ブリッジまでオリジナルのままでフレットはリフレット調整しています。
表面的なわずかなキズ、ウェザーチェックはありますが、年式を感じさせない驚くほど綺麗なコンディションです。
ナット幅30ミリのVシェイプネックです。
アジャストロッドはしっかり効いていますが、短いネックですのでそれほど効果は期待出来ないと思います。現在はリフレットして真っ直ぐにセットしています。
12フレット上で4弦側2.0ミリ、1弦1.2ミリ程度でセットしています。
アジャスタブルブリッジは上下ともに余裕があります。
Fタイプのような芯のしっかりとしたパワフル感では無く、素朴で暖かみを感じる響きがあるサウンドです。
早弾きや力のあるブルーグラスカッティングでは無く、コード演奏やオールドスタイルフォーク、アイリッシュっぽいスタイル、トレモロ奏法とかに良い感じです。
ボールマンドリンの味も感じさせながらギブソンらしいトーンに仕上がっています。
音、コンディションともにバツグンに良いお買い得品だと思います。
汎用のカナダ製ハードケース付きです。
商品の動画
この商品の関連情報
ウッドマン
| 住所 | 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-10 宇野ビル2Ｆ |
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| アクセス | 地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅 出口 B-5より徒歩３０秒 ドトールの裏手 オオイワスポーツさんと自販機のある角を右に入ってすぐ左のビルです。 |
| TEL/FAX | TEL 03-5283-3422 FAX 03-5283-3423 |
| 営業時間 | AM11:00-PM8:00 |
| 定休日 | 毎週水曜 |
| 店頭のお支払い方法 | 【銀行振込】【代引き】【クレジットカード】【ローン】 |
| 送料 | 2023.9.1より全商品・送料別となりました。 詳細はこちら |
| 保証 | 保証期間は一年、ネックアジャスト、サドル、ナット調整はその後も無料です。消耗品の交換、ぶつけたりした場合のトラブル、中古の場合のキズの補修等は有料です。 詳細はこちら |
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