商品の説明

エレキベースを代表する大定番のジャズベースが、とても綺麗なコンディションで入荷致しました。
ジャズベースは1960年から製作が開始され、現在まで世界中で愛用され、高い人気を誇るベースです。ビンテージ市場でも不動のプレミアムモデルです。
ボディはアルダー、ネックはメイプル、指板はハカランダ、ピックアップはオリジナルのシングルコイルが2基マウントされております。
全体的にウェザーチェックが見られ、トップにはポツキズからゴマ粒ほどの打痕がいくつか見られます。また構えた時に脇で抱える辺りにもゴマ粒から米粒程の浅い打痕が確認出来ます。ジャック付近の角には米粒程の塗装のチップが見られます。バックには年代相応のバックル傷が見られ、丁度胸が当たる辺りには目立つ塗装の剝がれがあります。中央部分から下方には小豆大程の打痕が見られ、エンド部分には5か所ほど複数の傷があります。1弦側サイドのカッタウェイ辺りからジャック付近にかけて、ゴマ粒から米粒程の打痕や塗装のチップがいくつか見られます。ネック裏の所々には浅い爪痕が見られ、1弦側と4弦側のエッジ側の塗装が薄くなっております。個人的にはこちらの方がタッチも良く好みです。指板エンドには演奏による爪で削れた痕が見受けられます。ヘッドトップ4弦ペグ付近の角にはゴマ粒程の打痕が見られます。パーツに関してはストラップピンの止めネジが2つとも交換されております。フィンガーレストが紛失されております。ネックデイトは65年製、ポットは3つともCTS社の65年製、コンデンサーもオリジナルで、リアピックアップデイトはクッションが貼り付けられている事と、リード線が短めで引き出すにはリスクも高い為に確認出来ませんでしたが、グレイボビンのエナメルワイヤーで、半田の付け直しも無くオリジナルと判断しております。フロントピックアップに関しても、ピックガードがシュリンクしており外す事が出来ず確認出来ませんでしたが、同じく半田の付け直しも無くオリジナルと判断しております。　
ネックは良好なコンディションが保たれており、トラスロッドもきちんと機能しております。フレットは調整済みで少し低めですが、今すぐに交換する程ではありません。弦高は4弦12F上で3.0mm、1弦12F上で2.5mmでセットアップしております。もう少し下げる事はできますが、ハイポジションでのビリツキが出てきますので、サウンドも含めて今くらいが丁度良いと思います。
とてもバランスのとれた抜けの良いサウンドでいながら、しっかりとボトムの効いたこの年代ならではの心地良いサウンドです。
お探しだった方は、ぜひこの機会にご検討ください。
重量：4.10KG PUフェンス、ブリッジカバー、60年頃のブラウントーレックスのハードケースと、63年以降のハードケースが付属しております。ブラウントーレックスは痛みが多い為、普段使いにはブラックトーレックスの方が良いと思います。右のスライド金具が固めですが、使用上は特に問題ございません。

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