商品の説明

ジャズからヒップなジャンルまで、数々の巨匠と共演。
現在はサタデーナイトライブバンドのメンバーでもある、独特のグルーヴ感をはじき出すジェームスジナスさんシグネチャー入荷です！

ご本人が長年利用してるフォデラの良いところ融合させて再現されたというモデル、見ていきたいと思います。

最初に、ウッドベースもバリバリと弾くジナスさんはエレキでもスーパーロングな36インチをご愛用。

さすがに日本人にはちょっと厳しいかも？と思いまして34インチで今回オーダーしております。

さて、見た目はいつものエンペラーなのですが何か違う・・・

さて、（間）違い探しの旅にでましょう。


まずヘッドのペグレイアウトは2:3が基本になっていますが、こちらは昔ながらの3:2ですね。（カスタムオーダーではこのレイアウトも選べます）

そして、豪華なカーリーメイプルはシグネチャーらしい、最上級グレード。
ちょっとビンテージ風に見立てたカラーはバーストではございませんが、
カーリーの木目でバースト風にみえますね。

そしてアッシュバックのボディは、少し薄め。

ボディ各所のアールもちょっとずつ、通常のエンペラーよりも削られているんです。

それで何となく、新しいのに古い感じのするシルエットなんですね。


ネックにいきますと、こちらは標準的な３ピースメイプル。
指板もパーフェローとスタンダードでもたまにある仕様ですので、
みためは普通なのに・・・さわってみますと・・・

なんとなくすっと、日本人の手にもフィットするのは、ネックエンドのボリュートも薄く抑えられ、ネックも全体的に薄すぎず、丸く絞ってくれています。

見た目以上に握ってみますと、通常のエンペラーと違う感触です。

ネックサイドのドットをみますと、お習い事で頑張ったときにもらうシールのような、特大サイズの丸。

これはアルミで作られておりまして、暗いステージでもしっかりと反射して見やすくしてくれるそうです。

さて、早速、音出ししてみますと、少し、ケロっとした感じも残る、この辺りも最新フォデラとはまたちょっと違う、なにか、懐かしさも感じるサウンド。

ミドルがしっかりとでていまして、スラップにしても、抜けよりも粘りを重視したような、ある意味、スルーネックらしいサウンドでもありますがよく見ますと、フォデラ・ダンカンPUが６０年代ジャズべよりももっとネック寄りに配置されていました。

この辺り影響もつよいかもしれません。

スラップ時も奏法によっては指板エンドとフロントピックアップの隙間がぎりぎり。

ウッドベースにも似た、ウォームなサウンドはジナスさんが弾いている場面が目に浮かびます。


シグネチャーモデルでもあり、ちょっと昔のフォデラを復刻したモデル、とも思える、ちょっと面白いエンペラー、いかがでしょうか。

【主な仕様】
・カラー: Vintage Tint Satin
・ボディ:Curly Maple/Ash/Maple Tone Block
・ネック:3-pc. Maple Neck 24F 34"
・指板:Pau Ferro
・ピックアップ:Fodera / Duncan Dual Coils Pickups
・プリアンプ:3-Band
・コントロール:Vol/Tone,Val,Treble,Middle,bass,active/passiveSW,CoiltapSW,MidFQSW
・ペグ:Gotoh
・ブリッジ:Fodera 19mm Bridge
・重量:4.99Kg
・Fodera/Gatorハードケース付属
・保証:メーカー1年保証
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