オールマホガニー、軽快で切れの良いトーン
商品の説明
オールマホガニーボディー、アーチバック構造の稀少モデルです。
D-25は1968年に比較的廉価なモデルとして発売され、マイナーチェンジを重ねて1987年まで制作されていました。
もともとギルド社はニューヨークの楽器ディーラーでしたが1956年エピホンがギブソンに買収されてカラマズーに移転するときに残った工員さんや機材を引き継いでギルドブランドで楽器を制作しはじめています。
事業は拡大してニュージャージーに工場を建立、数々の楽器をリリースしてきました。特に1970年代にはマーチン、ギブソン、フェンダーに並ぶブランドとして高い人気を博しました。
しかし、現在はわずかにアメリカでも制作していますが、ほとんどの楽器を中国で制作するようになっています。
今回の楽器は1974年製で、ギルドにとっては黄金期と言える時代の楽器です。
ギルドらしいタイトでバリッとした鳴りでいて、マホガニーらしい軽快な暖かさがあります。
マホガニートップは1973年ころには無くなり、色だけマホガニーブラウンのスプルーストップになります。1974年でマホガニートップモデルは大変珍しいです。
トップ、サイド、バックともにマホガニーでラウンドバック仕様です。
指板はローズウッド、ブリッジはハカランダが使われています。
ペグはオリジナルオープンバックですが、かなり遊びが多く精度は高くありません。チューニングしてしまえば大丈夫ですが、弦が緩んでいるときはややガタが出ています。
ナット交換、リフレット、サドル交換のうえネック角度修正済みで弾き易くセットしています。
新品時の雰囲気が残る大変綺麗な状態で、この年代の楽器とは思えないくらいの素晴らしいコンディションです。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドには余裕があって真っ直ぐにセットしています。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.5ミリ程度で、低めのアクションで弾き易く、それでいてパワフル感もあります。
メリハリ感のあるやや荒いトーンで、しっかりとボリュームがあります。
アーチバックボディーは弾いている本人以上に前に音が抜ける感じで、前で聞く音はさらにダイナミックです。
ギルドのスプルーストップほどジャキジャキした切れの良さでは無く、やや鈍いアタック感があって暖かみのある軽快さがあります。
少し渋いブルージーな演奏にも味があってカッコ良いです。
もちろん、フラットピックでのストロークとかでは華やかな鳴りがあって楽しめる楽器です。
マホガニーカラーでは無く、マホガニートップの貴重な楽器で状態もバツグンに良く、お勧めの楽器だと思います。
少し新しい専用サイズハードケース付きです。
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この商品の関連情報
ウッドマン
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TEL/FAX | TEL 03-5283-3422 FAX 03-5283-3423 |
営業時間 | AM11:00-PM8:00 |
定休日 | 毎週水曜 |
店頭のお支払い方法 | 【銀行振込】【代引き】【クレジットカード】【ローン】 |
送料 | 2023.9.1より全商品・送料別となりました。 詳細はこちら |
保証 | 保証期間は一年、ネックアジャスト、サドル、ナット調整はその後も無料です。消耗品の交換、ぶつけたりした場合のトラブル、中古の場合のキズの補修等は有料です。 詳細はこちら |
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