粒立ちの綺麗なトーン、タイトでパワフルな鳴り
商品の説明
ジャキジャキと硬質ながら鳴りの良い70年代モデルです。
F-30は、ギルドブランドでギターの制作が始まった1954年からラインナップされる人気モデルです。
1960年代のF-30と言えばポールサイモンを思い起こしますが、ポールサイモンのギターは彼のために特注で制作されたもので、サイドバックはブラジリアンローズウッド製でした。
今回の楽器は1970年代に入ってマイナーチェンジし、丸いボディーシェイプ、やや深胴になった後期スペックです。
とは言え、F-30らしい粒立ち感、レスポンスの良い箱鳴りはそのまま、より力強いハードな鳴りとなっています。
70年代ギルドの特徴で作り込みがしっかりとしていて、楽器自体も少し重いです。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ローズウッド指板、ハカランダブリッジです。ギルドではワシントン条約で規制された1969年以降もブリッジだけはハカランダが使われています。
ペグはグローバー製ニッケルに交換済み、ニッケルメッキは曇って艶がありませんが動作はスムーズです。
ナットはオリジナル、リフレット、サドル交換調整済みで、弾き易くセッティングしてあります。
渋く飴色から茶色っぽく焼けていて、ウェザーチェックがバリバリです。入り部ウェザーチェック部分に変色が見られます。キズは少なく塗装表面も綺麗に艶が残っています。
エンドピン部はオリジナルのままです。
ナット部幅42.5ミリ程度の気持ち薄目のレギュラーグリップネックです。
真っ直ぐに調整されていてアジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上の弦高は6弦2.3ミリ、1弦1.6ミリで、低いですが、テンション感はあります。ハイポジションまで弾き易くピッチも安定しています。
粒立ちが良くブライトで立ち上がり良い乾いたトーンで鳴ります。
ややコンパクトなサイズながら低音の鳴りが良く、豊かなボリュームがあります。
指弾きでの音が粒立ちハッキリとして、枯れた感じの表情のあるサウンドです。
やや低音に重さがありエッジの効いたサウンドです。サイズの割に量感があり、暖かみのあるトーンで、芯の硬い荒っぽさはありますが、しっかりと鳴ります。
弾き語りはもちろん、ソロギターでの演奏にも良い感じです。
当時のオリジナルハードケース付きですが、けっこう傷んでよごれています。
もちろん丈夫なケースで実用的には問題ありません。
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この商品の関連情報
ウッドマン
住所 | 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-10 宇野ビル2F |
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アクセス | 地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅 出口 B-5より徒歩30秒 ドトールの裏手 オオイワスポーツさんと自販機のある角を右に入ってすぐ左のビルです。 |
TEL/FAX | TEL 03-5283-3422 FAX 03-5283-3423 |
営業時間 | AM11:00-PM8:00 |
定休日 | 毎週水曜 |
店頭のお支払い方法 | 【銀行振込】【代引き】【クレジットカード】【ローン】 |
送料 | 2023.9.1より全商品・送料別となりました。 詳細はこちら |
保証 | 保証期間は一年、ネックアジャスト、サドル、ナット調整はその後も無料です。消耗品の交換、ぶつけたりした場合のトラブル、中古の場合のキズの補修等は有料です。 詳細はこちら |
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