商品の説明

Pre-War Guitarsは、ノースカロライナ州、ヒルズバラの工房にて、ヴィンテージギターへの深い情熱と探究心をもつ、二人のルシアー（ウェス・ラム、ベン・ミッシェル）によって手工製作されています。
MODEL-Dは戦前1937年頃のMARTIN D-18をモチーフに製作されており、本家MARTIN D-18AUTENTIC AGEDよりも泥臭く、よりリアルビンテージに寄せたハンドメイドならではの細かい味付けが魅力です。
ボディートップとブレイシングにトリファイド加工されたアディロンダック・スプルースを採用、サイドバックにホンジュラスマホガニー、ネック材もホンジュラスマホガニー、指板とブリッジには漆黒のガボン産のエボニーを採用、戦前当時と同じ、ハイドグルー(ニカワ)接着で丁寧に組み上げられています。
ヘッドプレートはハカランダを彷彿させる【Aged Granidillo】、ヘッドロゴ無し、ヘッドバックに控えめにブランドロゴが焼印されています。
ネックシェイプは 【Standard 1937 "C" to "V"】ローポジションは太めのCグリップ、ハイポジションに従ってV形状に変化するハンドシェイピングです。
メンテナンス性を考慮し、2WAYのトラスロッドが仕込まれています。
ナット幅：44.5㎜、645㎜スケール、ナットとサドルはオイル漬けのボーンです。PRE-WAR GUITARSは極薄のニトロセルロースラッカーで仕上げられ、レベル1～4までのエイジド加工がありますが、この個体はレベル1【NEW OLD STOCK】です。長年の経年を思わせる光にかざしてわかる細やかなラッカー塗装の塗膜のヒビ（ウェザーチェック）が入っています。オープンバックのウェイバリー4065チューナーのアイボロイド・ノブの色ヤケも再現、ニッケルメッキもエイジド加工されています。
楽器をパッと持った時の印象で軽く感じるほど軽量に作られています。ネックヒールにピンが打ってあります。
調整も行き届いており、12フレット上の弦高は6弦：2.4㎜、1弦：1.8㎜です。
ピックガード上のストロークキズ、ゴマ粒～米粒ほどのポツキズが点在していますが、出荷時からエイジド(ダメージ)加工されていますので、使用によるものか、ダメージ加工なのか判断がつきません。いずれも軽微なものです。目立つキズや板のクラックはありません。
アディロンダックスプルースとホンジュラスマホガニーの組み合わせで、しっかり野太い低音弦の倍音と伸びやかで艶やかな高音弦のサスティーン豊かな響き、演奏スタイル問わず、オールマイティーに使用できます。
カントリーウェスタンの歯切れの良いストロークプレー、しっとりと聴かせる指弾きでのソロギターでは、弾き手のタッチによって抑揚感ある演奏ができます。
2024年現在、現地USでのリテールプライス(定価）＄5495.00　(1＄：155円）￥850.000前後となり、国内では100万円オーバーで販売されています。
USEDが国内市場にでる機会もめったにありません。お探しの方にオススメです。オリジナルハードケース付き。