商品の説明

ジャキジャキハードでパワフルなトーンの鳴りの良いお買い得品です。
1970年代から80年代にかけてのギルドは、かなり個性的で重さのあるハードトーンで、当時はマーチンとギブソンの中間くらいの音とも言われていっましたが、どちらとも違う個性的なサウンドがカッコ良いです。
当時のフォーク系のアーチストに愛用されていて、あこがれのブランドでもありましたね。
ペグをグローバー102ゴールドに交換、トップにウェザーチェックがバリバリ入ってやや変色しています。
もちろん、見た目だけで音とかには全く影響はありませんので、ガンガン弾いていくプレイヤーの方にはお買い得なお勧め品です。
D-40は、ブルーグラスシリーズのメインモデルとして1963年にリリースされたモデルです。当初はブルーグラスプレイヤーをターゲットにしていて「BLUEGRASS JUBILEE」とネーミングされましたが、実際にはフォークシンガーに愛用されることが多く、後々、ネーミングは消えてしまいます。
D-35のアッパーモデルにあたり、ボディーは白セルバインディング、ブラックヘッドプレートにチェスターフィールドインレイが採用され、D-35より高級感があります。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ローズウッド指板、ハカランダブリッジです。ギルドはブリッジのみ80年代にはいるまでハカランダを使っています。
ペグはグローバー102ゴールドに交換されていて動作はスムーズです。
ナット、フレットはオリジナルのままで調整しています。
かなり渋く焼けた色合いでウェザーチェックがバリバリ入っていて、ウェザーチェック部に変色が見られます。トップセンターはセンターシームに沿って変色していますが木が割れているわけではありません。塗装の艶は綺麗に残っていて、パット見よりも状態は良い楽器です。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.6ミリでセットしています。サドルの高さにもかなり余裕があります。
比較的ハードピッキングされるギルドとしては、かなり低いセッティングですが特にビレや音詰まりはありません。
フラットピックでバリバリ演奏されるのでしたら、もう気持ち高くセット出来ます。
エッジの効いたタイトで抜けの良いサウンドで、マホガニーボディーながら、しっかり重さを感じるサウンドが特徴です。
ジャリーンとエッジの効いたトーンでいて、しっかりとしたまとまり感があり、ボリューム感タップリに鳴ります。
ストロークで音の抜けはバツグンですが、もちろん指弾きでもレスポンス良く乾いた粒立ちの良い音で演奏できます。
当時の古いオリジナル専用ハードケース付きです。