BOSS CE-1 Chorus Ensemble |
商品の説明
1981年4月製と思われる CE-1。
外装も年式を考慮すると十分な美品で、内部も特に改造や修理のないフルオリジナルの個体と思われます。
清掃と洗浄のみで、良好な動作を確認出来ました。
コーラスやヴィブラートのサウンドの素晴らしさ、MN3002 チップの良さは語り尽くされた感がありますが、下記のオフィシャル・サイトからの引用にもみられるよう、個性的なプリアンプ部分の特徴も知られるところです。
改めて試してみると、AC電源の余裕と重厚な筐体による安定感とノイズ特性を感じます。実用機として大きい筐体が避けられる傾向がありますが、そうしたことで本質的な音の良さをどんどん捨ててしまっていまいか?と提言されるような、素晴らしい音色でした。不便で得られることもまた多いものです。
コンディションの整ったCE-1 をお探しの方には、是非オススメしたい個体です。
本体のみ。
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1975年にローランドから革新的なアンプJC-120 Jazz Chorusがリリースされ、新しいサウンドを求めるギタリストがこのアンプを採用しました。プロ・ギタリスト向けに登場した、このソリッド・ステート・アンプは、多くのミュージシャンに影響を与えました。ステレオのコーラス/ビブラートも装備され、翌年にはこの画期的な内蔵モジュレーションがペダル・タイプのBOSS CE-1 Chorus Ensembleとして登場します。CE-1は、アナログBBD回路を搭載したBOSSのエフェクター第一号機であり、世界初のコーラス・ペダルとなりました。1976年に登場したこのペダルのデザインは、他に類を見ない形状でギタリストからも「それ」とすぐさま分かるまで浸透しています。
CE-1の最大の魅力は唯一無二のコーラスとビブラートのサウンドであることは間違いありません。しかしながら、ギタリストの中にプリアンプ回路がもたらす独特なサウンド・キャラクターを評価するプレイヤーも数多く現れました。CE-1は、High/Lowの入力感度スイッチとレベル・コントロール用のノブが装備されており、マイク、キーボード、エレキギターなど、さまざまな楽器にも対応しています。
Lowインプットを選択すると、入力信号はオペアンプに到達する前に入力ジャックからレベル・ノブに送られます。これにより、入力レベルを持ち上げることができます。そこから入力信号はBBDに到達する前にローパス・フィルターを経由します。一方、Hiインプット(回路図上ではマイク・アンプと表記されています)を選択すると、入力ジャックとレベル・ノブの間で、Lowインプットの場合にはない、シングル・トランジスタ・ブースト回路と接続します。これが、独特な響きを持つ非対称クリッピングを生成するカギとなっています。
CE-1の前段でバッファ回路を持つエフェクターを接続しなかった場合、エレキギター信号はハイ・インピーダンスを保つため、高域が削れる傾向にあるのは注目すべき点です。場合によっては、そのサウンドが有効になることもあります。しかし、CE-1は抵抗値が低い50kΩのレベル・ポットを採用しているので、一般的にはロー・インピーダンスの入力信号で、ハイ落ちを避ける方が良いとされています。
この商品の関連情報
Guitar Shop Barchie's
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販売事業者名(社名・商号・屋号) | Guitar Shop Barchie's |
販売事業者所在地 | 所在地:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-4 6F |
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