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  • 商品ID:DS09317471
  • 登録:2024-11-24 17:00:10.0
  • 更新:2024-11-24 17:00:11.0

Fender 1977年製 Vibro Champ

¥168000 税込

送料別

状態:A 1977年製
6W

シルバー・パネル期のバイブロ・チャンプ/美品!

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Fender 1977年製 Vibro Champ

商品の説明

※ご来訪の際には、当日でも結構ですので事前にお知らせください(予約制にさせていただいております)。
 なお、当事業所は店舗ではないこと(住宅街の木造一軒家)、また店主ひとりで小売販売以外の様々な業務も行なっていることなどの理由から、ご来訪は当日にご購入を検討されている方に限らせていただきます。
 申し訳ありませんが、ご理解いただけると幸いです。


1977年中期頃製の「バイブロ(ヴァイブロ)チャンプ」/シルバー・フェイス(銀パネル)モデル。

フェンダーの小型アンプ「チャンプ」/「バイブロ・チャンプ」は他のアンプ・モデルとは異なり、1967年頃までのブラック・フェイス(黒パネル)期から1968~9年のシルバー・フェイス(銀パネル)/サッシ巻きネット・グリル期、そして1969年~1970年代以降の本機のような銀パネル期まで大きな回路変更が行なわれていません。

そのため、銀パネル期でも黒パネル期同様な十分に「太い」サウンドを楽しめます。

ただし、1979年頃からはスピーカーがフェライト・マグネット(丸く大型のマグネット)のものを搭載されるようになりますので、それ以前のアルニコ・マグネット・スピーカーのものを求める傾向があります(1977年製の本機もアルニコ・マグネット)。


本機は外装のビニール・クロス(ブラック・トーレックス)に多少の擦り傷/剥がれ傷などや、金属パーツにサビ(研磨済み)などがあるものの、目立つような傷みは見られません。

また、スピーカー・サラン・ネットの黄変もわずかで、50年近く前に製造されたとは思えないほど綺麗な外観と言えます。

ただし、前面の銀パネル(コントロール・プレート)はアルミ製のため広範囲に渡って白っぽいサビが生じやすいのですが、本機もそれなりの傷みが見られます。

コントロール・ノブに割れなどもありません。


なお、徹底的な清掃を細部まで分解の上で行なっていますので、気持ち良くご使用いただけます。


本機はほぼすべてがオリジナル(新品当時のままの状態)です。


この時期のオリジナルのスピーカーはオクスフォード製(メーカー・コード=465)の8インチ/アルニコ・マグネット・タイプ(モデル番号=8EV-59)。

「465」に続く数字はデイト・コードで、「7720」のうち「77「が1977年を、「20」がその年の第20週に製造されたスピーカーであることを意味しています。

通常、この数字はアルニコ・マグネット・ステイ部の下方側面にスタンプされているのですが、このように「Fender」ロゴと同じ背面部(裏の正面から見える位置)に印字されているのは珍しいことです。

また、スピーカー・コードを接続する端子の下側のフレーム部には、コの字状の金属製補強材(?)が取り付けられた非常に珍しい仕様を持っています。
スピーカーの品番は通常と同じ「8EV-59」なことから、短期間にのみ存在するレアな仕様だと判断できます。

チャンプ/バイブロ・チャンプ用スピーカーのコーン紙は極めて薄くて柔らかいのですが、フル・ボリュームで酷使されることが多い当モデルでは、多くの個体のオリジナル・スピーカーでコーン紙のエッジに破れ/亀裂などの傷みが見られます(スピーカーを取り外して点検すると必ずと言って良いほど傷みを発見します)。

しかし、本機のスピーカーのようにその傷みが全くないのはとても貴重です。


なお、スピーカーと接続するためのファストン端子というパーツは交換されています。

オリジナルの端子よりも高品質のものを使用していますので、音質などの心配はいりません。


電源トランスと出力トランスは共にシューマッカー製(メーカー・コード=606)で、それぞれ「713」('77年第13週製)、「720」('77年第20週)のデイト・コードが刻印されています。


電気回路は、徹底的な点検/オーバー・ホールを施していますので、故障個所は一切ありません。


古いフェンダー・アンプにありがちな、コントロールのガリも発生しません。

もちろん、ビブラート(トレモロ)エフェクトも正常に動作します。


電解コンデンサは消耗品として扱われますが、点検の結果、まだ性能を維持できていると判断しましたので、オリジナル品を残してあります。

ただし、2μファラッド/25V耐圧の小さめな電解コンデンサは古いパーツだとは思いますが、オリジナル品とは確定できませんでした。

その他の電気パーツはオリジナル品です。


そして、真空管もすべて当時のアメリカ製 真空管が残されています。

ただし、整流管5Y3GTだけは、オレンジ色の「Fender」ロゴ等が消えてしまっていますので、'70年代同時期の交換品かもしれません。

こちらも点検/測定の結果、性能を維持していますので交換不要です。


本機は当時の輸入代理店による正規輸入品です。

しかし、フェンダーが日本向けにAC100V電源仕様で生産するようになるのは1978年後期頃からのことですので、本機はAC117V電源仕様の最後期モデルとなります。

そのため、昇圧トランス(ステップアップ・トランス)を使用されたほうが好ましいです。

しかし、AC100Vのコンセントからそのまま電源を取っても、十分に素晴らしいサウンドですので、必須というわけではありません。


電源コードもオリジナルです。

先端のプラグは本来アース端子付きの3ピン仕様なのですが、アース・ピンが抜かれた状態です。
これは当時の輸入代理店で行なわれた純正仕様となります。


真空管等の消耗パーツを除き、1年間保証しています。
(遠方の方の場合、初期不良を除き、修理依頼の際の送料はご負担ください。)


通信販売をご利用の場合、発送先により送料が異なりますのでお見積もりさせてください。
(佐川急便を利用し、荷物サイズ=140で発送予定です。)

通信販売のお手続きについての詳細は、下記「取扱店舗の商品ページを見る」をクリックしていただき、当店ホームページ内の「通信販売」(http://www.hgt.jp/mailorder.htm)をご覧ください


海外発送はできません。
(We do not ship our items outside Japan.)

商品の詳細

Fender/1977年製 Vibro Champ

インフォメーション

楽器担当者

スタッフのコメント

店主=今井康雅(いまい やすまさ:販売/リペア/オリジナル・アンプ製作/専門誌寄稿)
詳細なプロフィールは下記URLをご参照ください。
http://www.hgt.jp/profile.htm

(担当:親切/丁寧なご説明を心掛けています。)

今井康雅

取扱店舗HISTORIQUE GUITARS ( ヒストリーク ギターズ ) 

HISTORIQUE GUITARS ( ヒストリーク ギターズ )

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営業時間 13時~19時(予約制ですので、ご来訪の際はお知らせください)
定休日 毎週木曜日 (時々臨時休業日があります)
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