商品の説明

〜復刻されるのには深〜い理由があります〜　　市場から熱望されているからです。



９５年に製造が中止された時からわずか７年足らずで再生産の大人気機種の数ある個体の中でも、この世に２台と無いであろう超ミントコンディション個体発掘！！


この頃のツイードはよくまあるく点々ってカビ生えて汚くなっちゃうのよね。



だからでしょう、私の記憶の中にあるBlues Deluxe の中において、この個体の音は最もフェンダーツイードデラックスっぽいサウンドとでも言いましょうか、レイドバックした乾き感が心地ち良い、音が好みの個体です。



そもそも後継機種のホットロッドシリーズは、売り上げ好調を続けていたライバルのマーシャルに負けじとフェンダーには似つかわしく無い程過激な ”ギャリンギャリン” トーンでかなりハイゲインに歪む様になったのですが、もともとのこちらの機種は、観てくれからの想像を裏切らない、典型的ないわゆるフェンダーツイードトーンを持ち合わせています。クリーンはレイドバックした乾き感が心地ち良く、マスター付きなのでコントロールし易い音量から歪み始め、ブルージーな音色かつ使い易いフェンダービンテージトーン的な御馴染みの音色の楽しめる機種です。



しかも３０年経過するも幸運な無改造のオリジナル個体です。



実用を重視されキャスターを取り付けたり、回路に変更を加えたりと、そういった個体が多く存在するブルースデラックスですが、今回の入荷品は無改造／無変更個体で全く当時のまま。外観も中身も、また痛み易いトーレックスにしてもまるで箱からだしたばかりの新品の様な.......香りまでもが。


〜復刻されるのには深〜い理由があります〜　　...やはり音色が優れていたからです。


だから次のオーナー様はしっかり弾きつぶすだろうか？それも楽器としては正しい道かも？であれば、このコンディションの写真は、もう見納めですね。



３０年が経った今では既に原産国も変わり、新旧の回路図を見比べると、少なくともパーツのレイアウトは結構変わってしまっているので、当然色々な意味で、まったく同じとは行かないだろう。



復刻された頃から徐々にだが、近年では複数台所有するオーナー達がコミュニティでその音色の優位性を討論する程盛り上がっている。そんな時流に気が付いた人や、かって若い頃手放してしまった方々が今度は十分な大人になり、買い戻しているのもうなづけるので、特に無改造でコンディションの良い物は今後価格が若干高騰するのでは無いかと予想する。



〜復刻されるのには必ず深〜い理由があります〜　　　人気があって実際に数が.......売れるからです。


売り上げ好調を続けて来たライバル会社のマーシャルから引き抜いたリッチーフリーグラーを社長に。製品ラインナップの一掃＆新モデル立ち上げに伴い、人気機種でありながら僅か２年の生産期間で新企画ホットロッドに取って代わられたという。デジマートで検索しても売り物の球数がいつも極少なのは、もともと台数も少なく他のと比べて珍しいと考えるのが妥当なのかもしれない。




綺麗な現行の新品を視野に入れていた方には、ほぼ同価格帯でオリジナル個体はいかがでしょうか。しかもFENDER純正のツアーケース付きにて。キャスターが付いているツアーケースは移動も楽ですよ。