商品の説明

アンプのブランドといえば、最初に思い浮かぶと言っても過言ではないブランドMarshall。

今回は、Marshallの100Wオールチューブアンプ「6100LM Anniversary Series」を入荷しました。

6100シリーズ・アンプは1992年に登場し、マーシャル創立30周年を記念してポリッシュ仕上げの真鍮パネルとBlue Tolexが限定生産されました。フロントパネルには 「30th Anniversary 1962-1992 」というシルクスクリーンの文字が入り、パワー管はEL34、トランスにも真鍮メッキが施されるという豪華な仕様でした。当初、JCM900シリーズの3チャンネルアンプとして設計され、その後シングルチャンネル（2100、2500）のMk IIIと2チャンネル（4100、4500）のDual Reverbが発売されました。最終的にJCM2000シリーズのDSLとTSLで結実することになり、800台の限定生産の後、標準的なアンプは青と黒のTolexの両方で作られましたが、真鍮のポリッシュ仕上げは無く、Blue Tolexの6100は1992年から1993年のみ製造。EL34管は、供給と信頼性の問題から1994年頃に5881管に置き換えられ、これらのアンプの多くにはフロントパネルに 「5881 」のステッカーが貼られました。
LMは、"Lead Mod"の略称となります。

サウンドについて。
クリーンチャンネルは、従来のMarshallのクリーンサウンドとは違いヘッドルームが広く自然なキャラクターで高域と低域が拡張されて
ます。また、ブライトとミッド・シフトボタンがありトーンを更にカスタマイズ出来ます。
クランチチャンネルでは、Gain,Volume,3EQに加えA-B,B-Cの2つのスイッチがありクラシックなサウンドに結びついた3つの異なるモードに切り替える事が出来ます。モードAは、JTM45のような低域が緩やか・中域は粒の粗いゲイン・高域はロールオフ。モードBは、1959 Super Lead Trebleのようにゲインが大幅に増加し、少し低域が足されロックサウンドに。モードCは、JCM900のようなゲインと低域が足されモダントーンへと変わります。
リードチャンネルは、クランチチャンネルのモードCに似ており、更にGain BoostとContour Switchが追加されています。

3つのチャンネルは、MIDIスイッチで切り替える事が出来ます。

歴代のMarshallアンプを詰め込んだかのようなモデルです。

是非この機会をお見逃しなく。


Spec.
●Tube：5881 x4, 12AX7A x7
●Size : 約 315mm(H)x210mm(D)x750mm(W)
●Weight： 約19.7kg
●Wattage：100W
●Control：[Master Output]Volume, Presence, Effects
[Control]Store, 3, 2, 1
[Channel 3-Lead]Bass, Middle, Treble, Volume, Gain, Contour, Gain Boost
[Channel 2-Crunch]Bass, Middle, Treble, Volume, Gain, Mode B-C, Mode A-B
[Channel 1-Clean]Bass, Middle, Treble, Mid Shift, Bright
[Others]Low, High
●Inputs： 1/4" Input x1(High,Low)
●Outputs：1/4" Loudspeaker Outputs x2, 1/4" Effects Loop(Sebnd,Return), 1/4" Uncompensated Link(Line Input, Line Output), XLR Balanced Compensated Output



付属：フットスイッチ、中古３ヵ月保証
※真空管は10日保証となります。
※部品交換修理は供給可能パーツのみ対象とさせて頂きます。
※こちら配送に数日頂く形と成ります。ご了承の程をお願い致します。
※提携工房にてオーバーホール済み。