商品の説明

ヴィンテージレプリカで定評の高いTOKAIから、さらに拘って製作された「HLS」シリーズが極上のコンディションで入荷致しました。
トップには上品なフレイムメイプルが使用され、バックは贅沢なマホガニー1P、ネックもマホガニー1P(耳貼り有り)、指板はローズウッドですが、マダガスカルかハカランダ材のように見えます。ピックアップはオリジナルのハムバッカーで、フロントにはMH-3N、リアにはMH-3Bがマウントされております。年代はシリアルナンバーから2009年頃とさせて頂きました。また機種名に関しては保証書に「HLS-TL CS」との記載しか無く、メーカーに詳細を問い合わせたところ、シリアルナンバーでの機種管理は行っていないとの回答で、当時の販売価格は分かりかねますが、HLSシリーズその物が上位機種の為それなりの高級モデルとなります。またモデル名に数字が入っていない事から、ショップオーダーで製作されたモデルとも考えられます。
ほとんど弾かれていなかった様子で、リアヴォリューム周辺やピックアップ間にはペン先程のポツキズのように見えるものがありますが、こちらは恐らく製作時のピンホールのように見えます。トップ下方にはゴマ粒程の浅い打痕が確認出来ます。いずれも光にかざして分かる程度のものです。他には光にかざして分かる程度の軽微な擦り傷程度のものはありますが、使用感の感じられない極上コンディションの楽器です。パーツに関してはコントロールノブが交換されている様子で、オリジナルと思われるノブも付属しておりますが、いくつか割れがあり使用できません。ポットはオリジナルでCTS社製が使用され、コンデンサーはオレンジドロップが採用されております。エスカッションには経年による色焼けが見られます。
ネックはストレートで良好なコンディションが保たれており、トラスロッドもきちんと機能しております。フレットには減りも無く新品時の高さが残っております。
HLSはネック角を通常のLSの4.5度から3.8度のディープジョイントに変更しており、よりヴィンテージライクなテンション感とサスティーンを実現しております。PU位置もヴィンテージ同様に若干ブリッジ側に変更されております。ナットもヴィンテージと同じくデルリンを採用し、ヘッドのツキ板もメイプル材を使用しております。塗装も薄くフィニッシュはラッカーで仕上げられており、細部まで拘って製作されたモデルです。
リアでは歯切れ良く、フロントでは艶のあるウォームなトーンで鳴ってくれます。現在市場でも見かける事のないレアなモデルです。
状態の良いものをお探しだった方は、ぜひこの機会にご検討ください。重量：4.37KG　ピックガ－ド、オリジナル・ハードケース付きです。

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