Epiphone E422T "Century" Cherry[店舗商品コード:se241203EEP422t] |
レギュラーネックにハカランダ指板、塗装の艶感をしっかり残し、プレイヤビリティも良好、エピフォン・"センチュリー"1965年製Vintage品。
商品の説明
ギリシャ系移民の一家によって始まったEpiphone。20世紀の初めにマンハッタンに居を構えた一家は、マンドリンを始めとした楽器の製造・販売・修理業を住居兼工房の建物で経営し始めます。家業を受け継いだ長男のエパミノンダスは1928年に社名を現在のEpiphoneに改名。1930年代、ブームがバンジョーやアーチトップギターと変遷していく中、ライバルのGibson社としのぎを削りながらも両社は名声を大きくしていきます、しかし大戦中に生産体制に大きくダメージを受けた同社は、その後労働争議等も経て経営的に大きく落ち込む低迷期へと突入。50年代初頭に工房と深く所縁のあったレス・ポール氏はEpiphone救済をGibsonのテッド・マッカーティに進言。1957年同社はGibson傘下となり、翌年には新しいラインナップが展開され新たな道を進むこととなりました。本器は1963年Gibsonカラマズー工場製の一本、E422T "Century"。マホガニーネック/ハカランダ指板/16インチメイプルラミネイトボディ/P-90搭載。GibsonのES-125Tに準じたラインナップで近い仕様のシンボディーアーチトップですが、多くのGibsonのギターと同じく24.75インチ/約628mmのスケールを持つ"125"に対し、本器は25.5インチ/647.7mmのロングスケールで、故のより明るくハリのある軽快な響きが魅力。ジャッジャッと歯切れの良いコードワークは同じアコースティック感を持つES-125と比べても、よりも秀でたポイントと言えるでしょう。乾いた子気味の良い生鳴に、しっかりと押し出し感のあるP-90の組み合わせも抜群。こちらスペック変遷時期の65年製ですが、ナット幅42㎜強のレギュラーネック。気持ちの良い握り応えで、出音にも安定感のある太い音の芯が感じられます。経年相応の細かな傷、チェッキングなどはあるものの、塗装表面の艶をしっかりと残し、チェリーカラーもしっかり残した一本。P-90、ポット、"ブラックビューティ"コンデンサ...電装はオリジナルパーツをキープ。ノブは近年パーツに交換済み。ボディトップショルダー部分にサインの焼け跡がございます。ロッドの調整もしっかりと効いており、現状比較的ローアクションのセッティングでも詰まりなどなく気持ちよくお楽しみいただけます。ハードケースが付属。
Condition:EX+
Body:Laminated Maple
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Fingerboard Inlay:Dot
Bridge:Rosewood
Machine Head:Kluson
Pick up:P-90
Nut width:42.9mm
Scale:647.7mm
Control:1Vol,1Tones
Case/ACC:Hard Case
この商品の関連情報
三木楽器 Smalls guitar shop
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販売事業者名(社名・商号・屋号) | 店舗名:三木楽器 Smalls guitar shop |
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