NO BRAND コンポーネントSTタイプ VWH/R[店舗商品コード:MF71-747] |
商品の説明
名器を支えた伝説の職人と呼ばれた原山則勝氏が立ち上げた「原山ギター製作所」による、ローズウッドのラウンドボード指板を採用したメイプルネックと、90年頃に製作された ”Fender Japan” のオーダーボディを組み合わせたコンポーネントギター、希少かつ興味深い一本です!
原山ギター製作所?と言う方も多いと思います、地元松本市でも知る人ぞ知る的な感じではありますが、代表の原山氏がマツモクでのOEMを中心としたギター製作を経て、のちに独立した工房で、1978年から2年ほど製作されていた唯一のオリジナルブランド ”JARAMAR” のギターやベースは現在「幻のギター」とも呼ばれ、市場にもほぼ出回っていないマニア泣かせの存在だそうです…
80年代に入りESP、KRAMER、FERNANDESなど数々のOEMを受けていた事からも、信頼度の高さが伺えますね。
気になる方はネットで調べてみて下さい、とても興味深い貴重なお話に巡り合えるかも知れません…
ちなみに、日本で初めて量産のラウンドボード指板を作ったのが原山氏だそうです、本当に偉大な方ですね!
ネック自体は少し細身のスタンダードなSTタイプ、ヘッドロゴや品番を示す物はありませんが、均整の取れた板目材に、上記したラウンドボードを採用する事で、とても良いネックに仕上がっております。
70年代に製作されたネックのようですが、あるギター職人が勉強のために手元に置いておいた物です(それ以上の詮索はご勘弁ください)
ボディは90年代初頭に製作された、フェンダージャパンのオーダーメイドのようで、ジョイント部に「ORDER K-586」とスタンプされています。
材質はアルダーだと思われますが特定には至っておりません。
パーツ類はほとんどが後付けされた物で、ブリッジ(サドルのみ?)、ペグ、ナットだけでなく、電気系のアッセンブリーは恐らくピックガードごと交換されています(ピックガードのネジ穴も一部異なります)
ピックアップは詳細不明ですが、フロントとセンターは線材がクロスワイヤー、リアは線材がビニールで、抵抗値がフロントから6.02k,6.04k,5.83kと低めのヴィンテージタイプ、ポールピースの面取りなども含めて作りもしっかりしています。
レバースイッチはOAKの5WAY、ポットはCTS、コントロールはマスターボリュームとマスタートーン、センタートーン部はダミーです。
ペグはゴトー、ブリッジサドルはESPですが、ブリッジ本体はどこの物か不明です。
コンポーネントの名に相応しいと言いましょうか?単なる寄せ集めでなく上質な物をセレクトして完成させたような印象です!
【コンディション】
ボディ周りは細かい打コンや傷、塗装のクラックはありますが、特に大きな問題はなし。
ネックはヘッドトップにガイド跡、細かい打コンや傷はあるものの年代を考慮すればなかなか良好な状態です。
フレット残は約7割、現状ネックはストレートでロッドも余裕あります。
ガンガン弾きたいプレイヤーや、国産ギターマニアの方にもオススメの一本、気になった方はこの機会に是非ご検討くださいませ。
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0263-88-6768(楽器担当宛て)
otakaratyukoichiba.gakki@gmail.com
この商品の関連情報
おたちゅう 安曇野店 A-Z Guitar's
住所 | 〒399-8204 長野県安曇野市豊科高家 5225-8 |
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アクセス | JR大糸線 梓橋 駅から徒歩3分、松本ICから車で10分 |
TEL/FAX | TEL 0263-88-6768 FAX 0263-88-6769 |
営業時間 | 午前9:00~深夜00:00 |
定休日 | 年中無休 |
特定商取引法に基づく表記 |
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決済方法 | 【クレジットカード】【銀行振込】【郵便振替】 |
販売事業者名(社名・商号・屋号) | 株式会社 ビイブリッジ |
販売事業者所在地 | 長野県安曇野市豊科高家5225-8 |
代表者または運営統括責任者 | 運営統括責任者:藤高 稔 |
連絡先/TEL | 0263-88-6768 |
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