商品の説明

非常に高い評価と人気を誇る、
Epiphone Japan 1977年製 Casion ブルーラベル
日本製 Vintage 良好の1本が入荷しました。
国内はもとより海外評価も高く、相場も高騰するモデルです。
それも納得の素晴らしい作りとサウンドの1本です。

日本製Epiphoneは、
70年代後期の最初期のブルーラベル（マツモク工業製）、
80年代に入ってからはベージュラベル、
その後オレンジラベルと移行していきますが、
その中でも最もサウンド、クオリティともに素晴らしく、
マニア、ファンに最も高い評価と人気を誇っているのが、
ブルーラベル期のモデルです。
最初期の日本製モデルはUSAメイドのクオリティを出来る限り引き継ぎ、
USA Epiphoneの代名詞でもあるブルーラベルも
そのまま引き継ぎました。
同じブルーラベルが貼っており、クオリティも高い事から、
USA製と日本製の違いが見分けにくいほどでした。

今回入荷したモデルは、
そのブルーラベル期の日本製Epiphone Casino
ヘッド裏シリアルナンバー「117***」の6桁シリアル、
1977年製の1本です。
Fホール内ラベルはブルーラベル、
EPIPHONE KALAMAZOO, MICHIGAN、
MADE IN JAPANの記載があります。
評価に違わぬクオリティの高い仕上がりで、
各所良い木材が使用され、
非常にしっかりと堅牢に、丁寧に作られており、
その木材、作りの元々の良さに加え、
経年と使用による枯れた乾いた抜けの良いサウンドとなっており、
こなれた味と風味のヴィンテージライクな
非常にグッドサウンドな1本です。

ボディはフルアコ構造のメイプルボディで、
メイプルは所々にバーズアイやフレイムも浮かぶ
上質なメイプルが使用され、その色味と相まってルックスも美しいです。
ネックはメイプル3Pのセットネック仕様で、指板はローズウッドです。
ジョイントは16フレットジョイントです。
現在では良質な木材も少なくなってきていますが、
当時はまだ木材も豊富で、
こちらも当時ならではの良い木材が使用されています。
各部の作り、仕上がりも、高い評価・人気も納得の、
しっかりとした堅牢な作りで、
本家ヴィンテージ USA Epiphoneに迫る出来栄え、
仕上がりの1本となっています。
Bigsbyのみ後付け、その他はオリジナルコンディションです。

サウンドも非常に素晴らしい1本です。
前述の木材、作りに裏打ちされたサウンドが、経年と使用により、
よりヴィンテージライクなグッドサウンドとなっています。
メイプルならではのタイトでハリのある抜けの良いトーン、
セミアコのボディシェイプ・サイズながらフルアコ構造ならではの
ふくよかで豊かな鳴りながらタイトさも持ち合わせ、
P-90タイプピックアップのブライトさとドライさ、
シャープさもありながらスイートなトーンとのマッチングのサウンドが、
経年によりこなれたまとまり感と乾いた抜けの良さ、まろやかさも加わり、
本格的なヴィンテージ・カジノ・サウンドになっています。
Beatlesギアとしてはもちろん、
お好きな方は堪らない極上カジノ・サウンドです。

コンディションも良好です。
プレイコンディション良好で丁寧に各部メンテナンス、
調整、セットアップも施しており、弦高もローアクションで弾きやすく、
出音も全て良好の、グッドプレイコンディションです。
ネックも真っ直ぐで良好なコンディションです。
電装系、コントロール、出音も全て良好です。
外観的にはヴィンテージですので
相応に小傷や経年感、使用感はあり、
金属パーツのくすみや相応に小傷はありますが、
目立った大きな傷は無く、傷も少なく、
全体的に丁寧にクリーニング・磨きも入れており、
塗装やフレット、金属パーツなどの光沢も大分取り戻し、
ヴィンテージとしてはまだまだ美品と言って良いグッドコンディションです。
バインディング部にやや劣化、塗装剥がれがいくつか見られます。
バインディングに大きなダメージ、大きな劣化は無く、
ヒケ率の違い等による塗装剥がれと思われます。
現在固着もしており、使用上も大きな問題はありません。
ケースはEpiphone製ギグバッグが付属します。
当時純正ケースが何であったかは不明ですが、
こちらも相応の年式のギグバッグです。

素晴らしい作りとサウンド、
評価・人気・プライスも高騰を続ける
日本製Epiphoneブルーラベル Casino です。
お探しだった方、気になった方ははぜひこの機会にご検討ください。

上記写真の他、
詳細写真を多数 こちら にアップしておりますのでご確認下さい。
www.teenarama.jp/epiphonejapancasinobluepics.html