商品の説明

非常に良質かつ素晴らしいモダン・ヴィンテージ・トーンを提供する
極上ストラトモデル、Vanzandt STV-R2 3TS
2000年製の1本が入荷しました。
STV-R2モデルは若干の仕様変更等を経ながらも、
現在も製作・販売が続けられているモデルで、
現在の定価は￥297,000-（税込）のモデルです。

Van Zandtは元々は80年代後半に発足した、
アメリカ・テキサスのハイエンド・ハンドメイド・ピックアップ・ブランドで、
その高品質かつヴィンテージライクなネオ・ヴィンテージ・サウンドで、
瞬く間に非常に高い評価と人気を得ました。
そのVan Zandtのピックアップを最大限に生かすべく、
日本のハイエンドギター工房PGMが「Vanzandt」ブランドとして
ギターの製作・販売を1993年より開始しました。
それはヴィンテージギターのサウンドとルックスの魅力を持ちながら、
現代の楽器として使えるネオ・ヴィンテージ・ギターがコンセプトで、
その非常に高い品質と素晴らしいヴィンテージ系トーン、
サウンド、プレイアビリティは、ユーザーに非常に高い評価と人気を得、
信頼のネオ・ヴィンテージ・ブランドとしての地位を確立しています。

今回入荷したのは、
そのVanzandtのストラトキャスターモデルSTV-R2、
3トーン・サンバーストの1本です。
シリアルナンバー「#014**」で2000年製の1本と思います。
非常に良質な木材、パーツを使用し、
丁寧にハンドメイドで作られた非常に質の高い1本です。
ボディはアルダーで、ネックはメイプルの1ピースに
マダカスカルローズ指板のラウンドボード仕様、
ややフラットなアールと22フレットのつば出し仕様もVanzandtの特徴で、
ヴィンテージトーンを基軸にしながらも、演奏性の高さ、
出音の良さ、ピッチの良さ、サステイン等も考慮し設計された、
モダンかつ上質なトーン、サウンドとなっています。
塗装は極薄のニトロ・セルロース・ラッカー塗装で、
濡れたような粒子の分かるヴィンテージライクな質感も魅力ですが、
極薄ラッカーならではの生鳴り、響きもとても良く、
乾いた抜けの良いヴィンテージライクなトーン鳴り感が魅力です。
ピックガードはミントの3プライ、
ブリッジは6点止めシンクロトレモロ、サドルはVAN ZANDT刻印入り、
ペグは交換されており、現在GOTOHのロックペグが搭載されています。
弦交換が容易でチューニングの安定感・精度も良く
マッチングも良いです。

ピックアップはオリジナルのままで、
背面に「VAN ZANDT」の刻印が入っています。
モデルは正確には定かではありませんが、
ピックガード裏に「T.VINTAGE」のペン書きがありますので
おそらくTrue Vintageではないかと思われます。
センターは背面に「RWRP」の記載がありますので、逆巻き仕様です。
これによりハムキャンセル効果でハーフトーンのノイズキャンセル効果
が得られます。
コントロールは1Vol、2Tone、5Way Lever SWです。
ほど良い出力感とブリリアントなハイとクリスピーなドライなトーンが
スッキリとしたタイトで瑞々しいトーン、ファットで芯のあるサウンド、
極薄ラッカーの鳴りの良さと抜けの良さのサウンド等、
本体の特性とのマッチングとあいまって、とてもグッドサウンドな1本です。

コンディションも良好です。
各部細部まで丁寧にメンテナンス、クリーニング、
調整、セットアップも施しております。
相応に若干の経年感、摩耗点はありますが、
ネック、フレット、ピックアップ、電装系など各プレイコンディション良好で、
弦高もローアクションセッティング済で弾きやすく、出音も良好です。
外観的にも相応に小傷、使用感、経年感はございますが、
大きなひどい不自然なダメージは無く、ナチュラルなエイジド感で
ヴィンテージライクな雰囲気を持ったナチュラルレリック感のある1本です。
ケースは純正のギグバッグが付属します。アームバーも付属します。

グッドサウンドな上質モダン・ヴィンテージ・モデル、
Vanzandt 2000年製 STV-R2 です。
ぜひご検討をいただけましたら幸いでございます。

上記写真の他、
詳細写真を多数 こちら にアップしておりますのでご確認下さい。
www.teenarama.jp/vanzandtstpics.html