商品の説明

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＜以下、商品説明＞

「Orville」製品はそれまで巷に溢れていた日本製コピー・モデルへの対抗策として、Gibson社からの正式なライセンス・モデルとして1980年前末に登場して大きな話題に。

他社コピー・モデルとは異なり＜ヘッド形状／Les Paul Modelロゴ＞まで本家と全く同様のデザインを許された"ギブソン・ジャパン"的な位置付けで、ヘッド形状も本家USAモデルと全く同じ、しかも手頃な価格で高品質なこのシリーズの登場によって＜GRECO／TOKAI＞など国産レスポールのコピー・ブームも静かに終焉を迎えました。

シリアル「G2〜」で1992年製の本品はラミネート・フレイムTOPですので、'92年カタログ上では『LPS-T』として掲載されています。(T＝Tiger Stripe)

ヘッド・ロゴに「by Gibson」が付く上位機種はGibson USA製PUを採用し、PUはその年代のGIBSON USAと同じ物が搭載されるのがこのシリーズのルールで、本品は＜フロント：刻印パテントンバー・プレート／リア：GIBSON USAロゴ(490T)＞を搭載しています。

過渡期ではプレートのバージョンが異なる場合も普通にあり、恐らく同じ＜490＞のプレート違いの可能性が高く、(ワンオーナー品ではないので100%とは言えないものの) POT側のハンダ荒れもなく出荷当時からのスペックだと見て差し支えないと判断します。

ボディ表は非常に綺麗ですが、裏側はバックルウェアを含む年代相応な塗装ダメージ有り。
また過去にポジションマーク浮きを補修しているようで、7F以降のポジションマークがある箇所のみ少し削ったようなヤスリ跡が見られます。

◎一番削りが深い12Fの拡大画像を用意しています。ご確認ください。

スキャロップのように深くはないので演奏中の違和感を感じる事はなく、見た目的にも弦を張った状態なら言われないと気付かないレベルだと思います。
(店主も、弦を外してクリーニング中に初めて気づきました)

フレット減りはほとんど見られず、ネックは現状でもばっちりストレート。ロッドはトルクが結構重めながら＜10-46／レギュラー・チューニング＞で軽い逆反りまで持っていける事を確認しました。

◎時計回りのマージンが残り少ないため、＜10-46ゲージ＞を使用する場合、不使用時はペグを緩めて保管するよう推奨します。

ヴィンテージ・サンバースト(VS)バージョンは意外に流通量は少ないので、お探しだった方は是非ご検討ください。

＜委託品＞

◉【送料、ご注文方法詳細について】→ http://thee-underneath.com/order_new.html
注）通販時にクレジットカードはご利用頂けません。

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＊ 営業案内の他、デジマート掲載前の新入荷情報もたまに出します。

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