商品の説明

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2004年製のMartin D-18が入荷いたしました！！

D-18は、1934年より14フレット仕様のドレッドノートモデルとして発売以来（D-28も同様）D-28と共にMartinの代表モデルとしてMartin社を支え現在に至ります。近年（2010年代）に入り、大幅な仕様変更が行われ、従来まで存在していたスタンダードシリーズの仕様のD-18は、生産完了となり現在は、存在いたしません。

今回入荷の本器は、2004年製で、スタンダードシリーズの仕様のD-18となります。
20年を経過しておりますので、年式相応の使用感（細かい、小さい、目立つ傷・打痕、ネック裏の打コン、ウェザーチェック・ネックブロックにバッテリースナップを取り外した痕等）が見られますが、現状問題なくご使用いただけます。

当工房にてフレットすり合わせ、ナット・サドル交換、全体点検・調整済みです。
この年代の仕様ですと、ナット：コリアン、サドル：ミカルタですが、本器は音質・音量・表現力向上のためナットとサドルは、当工房で牛骨オイル漬けにて製作・交換を行なっております。

ネックヒールキャップにストラップピンが取り付けられております。
以前にピックアップの装着歴があり、エンドジャック用にエンドピン用の穴が拡張されておりますので、購入後にピックアップを取付けしやすい内容です。

D-18も年代によって、仕様変更を行いながら現在に至ります。より古い、ヴィンテージモデルの評価が高く、価格も高騰しておる今日この頃です。価値、ステイタス、所有の満足度から離れ、現実的に音楽を行う、演奏主体の活動を行うというプレーヤーには、お求めやすく、運用しやすい、2000年代の近年物はお薦めです。

ナット幅も慣れ親しんだサイズの42.9mm（現在のD-18のナット幅は、44.5mm）により、操作性、フィールもストレスなく向かい合っていただけます。 意外に知られておりませんが、Martinのサイド・バック：マホガニーモデルは、共通して3、2、1弦が大変美しくチャーミングに響きます。

本器もそれに該当し、それはMartinの他のサイド・バック材のモデルには存在しない独自の響きとフィールです。例えば、コード的にご説明いたしますと「D」のコードを4弦から1弦まで弾き下ろしていただいた際、爪弾いていただいた際、非常に美しく、チャーミングな音色をご体感いただけます。

マホガニー：サイド＆バックで組み上げられた18ならではのやさしくウォームな独自のサウンドフィールです！！
ズバリ、現在の仕様になる前の仕様のD-18でお探しの方には、特にお薦めさせていただきます！！

かなり使用感（細かい、小さい、目立つ傷・打痕、ネック裏の打コン、ウェザーチェック等）は見られますが、現状問題なくご使用いただけます。

弦高12フレット 1弦：1.9mm 6弦：2.6mm
サドル高さ：2.7mm
TOPから6弦までの高さ：11.5mm
ナット幅：43.3mm
ナット弦間：37.0mm
ブリッジ弦間：54.5mm
スケール：645mm
重量：1,89kg
ピックアップ：無し
オリジナルハードケースが付属いたします（白い色が付着しております、画像ご確認ください）
保証期間：3ヶ月

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