ベース・マガジン2011年11月号では、華やかかつ力強いトーンで世界中のベース・プレイヤーを魅了するワーウィック・サウンドを大特集。今回は、本誌特集でインタビューを行った同社のエンドーサーであり、製品開発にも携わるジョナス・ヘルボーグ氏のスペシャル・デモンストレーションを動画でご覧いただこう。
Profile:
ジョナス・ヘルボーグ●1958年生まれ、スウェーデン出身。ジミ・ヘンドリクスやクリームなどに影響を受け、12歳のときにベースを手にする。80年代にはマイケル・ブレッカーを介して憧れのジョン・マクラフリンと出会い、マハヴィシュヌ・オーケストラの一員として腕を磨いた。パーカッシブかつメロディアスな独自のスラップ・スタイルを貫き、ソロからバンドまで多彩なフォーマットで活動を続ける。◎http://www.hellborg.com/
Recording Gear:
今回ジョナスが動画で使用した、同社カスタムショップ製のラスティ・ストリーマーLX。"Rusty"という名前のとおり、金属がさびたような風合いの塗装をまとった個性的なモデルである。
多彩な製品をリリースするワーウィックだが、ここではそのシリーズ・ラインナップの一部を紹介しよう。ブランド設立時からのロング・セラーであり、ラインナップの中核を担う「ストリーマー」、ワーウィックの新定番として台頭著しい「インフィニティ」と「コルベット」、ブランドの顔とも呼べるの「サム・ベース」、そしてブランドのサウンドとクオリティを引き継いだ、ジャーマン・メイド以外のプロ&ロックベース・シリーズも展開している。