6/14、ZOOMは世界初となるマイク交換可能なハイエンド・ハンディレコーダー「H6」を発表した。H6は着脱可能なXYマイク、MSマイクの2タイプを標準で付属、また8月発売予定のショットガン・マイクや、コンボ端子アタッチメントを使えば、様々なシーンに合わせた録音が可能となっている。中規模のライブパフォーマンスやオーケストレーションの録音、映像音声用としての用途に加え、コンボ端子アタッチメントを使用すれば最大6インプットの同時入力にも対応し、バンドの一発録音やオーディオインターフェースとしても活用可能だ。H6は最高で24bit/96kHzの高音質レコーディングに対応。入出力にはライン/ヘッドフォン/USBアウトを装備し、表示には大型フルカラーLCDディスプレイを採用している。また、単3アルカリ電池4本で、20時間以上の動作も可能にしている。発売時期は2013年6月下旬、メーカー希望小売価格は46,200円(税込)。
発表会では、サウンドデザイニング/レコーディングエンジニアの岡部 潔氏をゲストに招き、エンジニア視点でのH6活用術を紹介をしている。その様子も合わせて当日のプレゼンテーションをダイジェスト動画でご覧いただこう。