無料のアプリを使って手軽に作曲・作詞ができ、さらにカラオケまで作れるという斬新な音楽作成支援サービス、『マイスタミュージック』。作曲・作詞をしてみたいけれど何から始めればよいかわからない、音楽の趣味が合う人と一緒に曲を作ってみたい、そんな人にはうってつけのサービスだ。さらに、初心者に限らず、既に音楽作り経験がある人でも十分に楽しめる機能が満載。その楽しみ方、遊び方を紹介しよう。
▲『マイスタミュージック』の遊び方を動画でチェック!
“もっと手軽に音楽作りを楽しんでほしい”とのコンセプトから生まれた『マイスタミュージック』は、JOYSOUNDのブランドでおなじみのカラオケメーカーが運営する無料の音楽作成支援サービスだ。あらかじめ用意されている沢山の伴奏テンプレートの中から好きな音楽スタイルやテンポを選んだら、あとは好みのメロディを鼻歌で録音すればOKと、すこぶるイージーに曲作りができてしまう。
作曲から作詞まではわずか5ステップ。楽器も、専用ソフトも、音楽作りのための知識だって必要ない。誰でも手軽に、直感で作曲・作詞を楽しむことができる。早速その使い方を見ていこう。
新規会員登録をするだけで、フラッシュアプリ上ですぐに音楽作りが楽しめる。色々な機能を楽しみたい人は、「フル機能アプリ」を無料でダウンロードしよう。音を聴くためのイヤホンなどを準備しておこう。
バラエティ豊かな60種類(※)の伴奏テンプレートから、好みのパターン、テンポ、曲調をセレクトしよう。
※無料ユーザーの場合。月額有料のプレミアムユーザーになると、伴奏パターンの追加が可能。
伴奏に合わせて、鼻歌でメロディを録音。マイクがない場合や鼻歌が苦手でも、アプリ上のバーチャル鍵盤を使ってメロディをつけることが可能だ。メロディが浮かばないときは、「ランダムメロ生成」機能(自動作曲機能)におまかせしてもOK。
歌詞作りの画面では、メロディに合った文字数が表示される。それを参考に歌詞を作ろう。ある言葉や単語の別の言い回しが検出される「作詞サポートツール」も便利。ちなみに、曲より先に歌詞から作ることも可能だ。
作曲・作詞ができたら歌を録音しよう。自分の声を女性ボイス・男性ボイスに変換したり、ハモリやコーラスを入れることもできるなど、エディット機能も充実。
『マイスタミュージック』の最大の特徴が、自分の曲を「カラオケ」作品にまで落とし込めるというもの。シーケンスソフトなどでの曲作りからさらにステージを上げた「カラオケ作り」が個人レベルでできるのだ。こちらは「フル機能アプリ」を使うと可能になる。
カラオケでは、テロップの塗りのタイミングまで調整でき、自分だけのオリジナルカラオケを制作することができる。自分で歌う楽しみはもちろん、作った作品をマイスタミュージック上で公開すれば、誰かが自分の曲を歌ってくれる喜びを味わうことも!
曲と歌詞を個別でアップしたり、自分が作ったカラオケ作品に誰かが歌を入れたり、他の人がハモリやコーラスに参加できるなど、「誰かと共作する」楽しみ方ができるのも『マイスタミュージック』の魅力のひとつ。例えば「曲作りは好きだけど、作詞が苦手で…」そんな人は、自分の曲に歌詞をつけてくれる人を募集するといったように、ユーザー同士のコミニュケーションの場としても活用できる。
自分で作品を作らなくても、誰かの作品を観たり、聴いたり、応援する楽しみ方もアリ。『マイスタミュージック』を通じて、音楽の趣味が合う仲間を見つけられるかもしれない。