ジャズ・ギターにお薦めのシールド・ケーブル4選
- 2024/12/04
MASTER 8 JAPAN / Crossfaith “Kazuki” signature model
今夏のブランド・デビュー以来、瞬く間にプレイヤーたちから大きな人気を得た気鋭国産ピック・ブランド、MASTER 8 JAPAN。同社から、また新たなアーティスト・シグネチャー・モデルが届けられた。
まず紹介するのが、世界規模の活動を繰り広げているラウド・ロック・バンドCrossfaithのギタリストKazuki Takemuraのシグネチャー「Crossfaith “Kazuki” signature model」。世界中を数多くのライヴ・ツアーで駆け巡る彼らが実際にステージで試作品を使い、同社はそれをサンプリング。試行錯誤を重ねて完成した代物がコレだ。一見、通常よりもふくよかな印象ながら、先端はティアドロップ・タイプとなっており、繊細なソロから細かく刻むバッキングにも対応する。デザインはKazukiとCrossfaithのデザインを手がけるMargo’s Deadによるもので、ポインセチアの花びらをイメージしている。厚みは0.8mmで、素材はDURACONを用いている。価格は150円(税抜)。
続いては、2016年末〜2017年始にアリーナ・ツアーを控える4人組ロック・バンド、SPYAIRのギタリストUZモデル「SPYAIR “UZ” signature model」。こちらのモデルは同ブランドのDURACON製D-801を基調としつつも、現行品とは異なる形状を採用している。厚さは0.8mmで、両側表面にはサンド・グリップを配しているうえ、同部分表面には業界初となるラメ加工が施されている。機能性だけでなくデザイン的にも革新的なモデルに仕上がっていると言えるだろう。価格は150円(税抜)。
最後は、日本のメロコア・シーンにおいて最早顔役とも言える、TOTALFATのJose(vo,g)とShun(vo,b)のシグネチャー。「TOTALFAT “Jose” signature model」の最大の特徴は、格子状にデザインされたオリジナルのサンド・グリップ加工だ。通常のサンド加工より汗が溜まりにくく、強固なグリップを実現。弦への接触を考慮して加工の範囲も細かく調整されている。アグレッシブなプレイ・スタイルを持つJoseだからこそ生まれた特殊加工が施された1枚となっている。厚みは0.6mmで、デザインはkunihiro Arai【LUCY Torte】が担当している。「TOTALFAT “Shun” signature model」は、ブランドで初のリリースとなる鋭角なトライアングル・シェイプで、厚みは0.8mm。シャープな形状を持つため、音の輪郭を際立たせる効果を得ることができる。また両面にサンド・グリップを施し、ハードなステージングにも効果を発揮するだろう。デザインはVK DESIGN WORKSが手がけている。なお、両者ともに素材にDURACONを用いながらも同素材のD-801とは異なり、ピッキング・ノイズの少ないラウンド・エッジ加工を施しているのも特徴だ。価格は150円(税抜)となる。
それに加えて、このたび新シリーズとして同時発表となったのは、柔軟性/形状記憶性/対磨耗性に優れた新素材を用いたINFINIXシリーズをさらに進化させた「INFINIX Hard polish series」だ。新たな研磨方法により、滑らかなラウンド・エッジ面を実現。耐摩耗性の高さとピック・ノイズの少なさはそのままに、よりマイルドかつ骨太なサウンドメイクを狙っている。さらに注目したいのが、新たに採用されたRubber Gripと呼ばれる加工。これまでの常識を覆すような、高いグリップ力を実現している。形状はトライアングル、ティアドロップ、ジャズ・タイプの3種で、厚みはトライアングル、ティアドロップは0.6/0.8/1.0mm、ジャズ・タイプは0.88/1.0/1.2mmをラインナップしている。価格はすべて150円(税抜)。
また、同じくINFINIX素材を用いたサム・ピックも同時にリリースされる。厚みは1.5mmで、ラージ・サイズとミディアム・サイズの2種類となっている。価格は200円(税抜)。エレキ・ユーザーだけでなく、アコギ・ユーザーにもぜひオススメしたい。
価格:¥150 (税別)
価格:¥150 (税別)
価格:¥150 (税別)
価格:¥150 (税別)
価格:¥150 (税別)