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末原名人直伝! LINE 6 POD HD500Xのレッド・ツェッペリン「ハート・ブレイカー」風セッティング術とサウンド・サンプル9連発!
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LINE 6 POD HD500X by 高田漣|
LINE 6 POD HD by YUTA(HAWAIIAN6)
末原名人の「LINE 6 POD HD500X」のサウンド・セッティング
LINE 6 のオフィシャル・ホームページにて、『POD HD音作り塾』というPOD HDの音作りセミナーを連載していた“名人”こと末原康志に、今回は LINE 6 POD HD500X を使って、9人の人気ギタリストのサウンド・セッティングを作ってもらった。
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【動画1】怒濤の9連発!末原名人のサウンド・セッティング・サンプル。すべてのセッティングをムック『LINE 6 POD パーフェクト・ガイド』に掲載中! ※演奏中の動画の音声は、POD HD500Xからのライン音、StageSource L2mスピーカーの出音をオンマイク/オフマイクで収録した音をミックスしています。
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【動画2】レッド・ツェッペリン「ハート・ブレイカー」風サウンド・セッティング
2つ目の動画となる“レッド・ツェッペリンの「ハート・ブレイカー」風サウンド・セッティング”では、実際のセッティングの流れを順を追ってレクチャーしている。POD HDシリーズの特徴のひとつと言える“デュアル・アンプ”を活用しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。
ちなみに、『LINE 6 PODパーフェクト・ガイド』には、“怒濤の9連発!末原名人のサウンド・セッティング・サンプル”で紹介したパターンを含む、全63個の有名ギタリスト風サウンド・セッティングを掲載している。付属CDでは、各セッティングによるデモ演奏を聴くことができるが、サウンドはもちろん、オリジナルから絶妙に崩したフレージングも楽しんでもらいたい。
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【製品動画レビュー】LINE 6 POD HD500X by 高田漣|LINE 6 POD HD by YUTA(HAWAIIAN6)
「PODのダイレクトでのライン録音は、本物のアンプにマイクを立てて録った音に限りなく近いという印象があります」by 末原名人
LINE 6 POD HD500は、デュアル・アンプにして、ロータリーなどDSP負荷の高いエフェクトを多用しようとするとDSPのリミットに達してしまって実行できないことがあったのですが、LINE 6 POD HD500XはDSPがパワーアップしているので、やりたいことが大体できるようになりました。また、音のリアルさもレベルアップしたように感じます。
アンプ・シミュレーターは、実際のアンプとのギャップがどれくらい少ないかということが勝負どころになりますが、特にPODのダイレクトでのライン録音は、本物のアンプにマイクを立てて録った音に限りなく近いという印象がありますね。特にメタル系などの激しく歪んだサウンドは、本物のアンプなのか、シミュレーターなのか、わからないくらいのレベルです。
ギターのレコーディングはけっこう大変で、特に大きなアンプは耳に聴こえているとおりには絶対に録れないんですよ。だから苦労して本物のアンプを使うよりは、むしろPODを活用した方が完成度を高められることがあると思います。また、例えばデュアル・アンプなど、実際にセッティングするのが大変なことも、PODなら指先1本で試せるのはよいですね。
PODは若い人が使ってみるのもよいけど、個人的にはアンプに対する経験値が高い人ほど、よい部分が引き出せるかなって思っています。ですので、ギター歴のある人たちにもぜひ試してもらいたいですね。
・末原康志オフィシャル・ウェブサイト(http://sueharayasushi.com/)
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LINE 6 POD HD500X by 高田漣|
LINE 6 POD HD by YUTA(HAWAIIAN6)